球状蛋白質(読み)キュウジョウタンパクシツ

デジタル大辞泉 「球状蛋白質」の意味・読み・例文・類語

きゅうじょう‐たんぱくしつ〔キウジヤウ‐〕【球状×蛋白質】

球状立体構造をもつたんぱく質。水に溶けやすいものが多く酵素抗体・伝達・貯蔵輸送などの機能を担う。ヘモグロビンミオグロビンアルブミンをはじめ多くのたんぱく質が球状たんぱく質である。→線維状蛋白質

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「球状蛋白質」の意味・読み・例文・類語

きゅうじょう‐たんぱくしつキウジャウ‥【球状蛋白質】

  1. 〘 名詞 〙 分子が球に近い形状をもつ蛋白質。生体内での生活現象にあずかる蛋白質のほとんどはこれに属し、アルブミン、グロブリングルテリンプロラミンヒストンプロタミンなどと、多くの複合蛋白質がある。繊維状蛋白質に対していう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む