


(い)ゆるなり」とあり、癒の初文。治瘉して心安らぐことを
、愉という。〔孟子、公孫丑下〕に「今、
小(すこ)しく
(い)えたり」とあり、
が治癒の義の本字。いま常用字表に、癒を治
の字として出しているが、この字は古い字書にみえず、〔集韻〕に、瘉の或(ある)体として録するものである。わが国の古い字書にも、〔名義抄〕に瘉・
字を録し、
の字はみえない。
に「すぐれる、まさる、いよいよ」などの訓があるので、
を治
の字と定めたものであろう。字解については兪・瘉・
字条参照。
字条参照。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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