自由奔放(読み)ジユウホンポウ

デジタル大辞泉 「自由奔放」の意味・読み・例文・類語

じゆう‐ほんぽう〔ジイウホンパウ〕【自由奔放】

[名・形動]人の目や世間しきたりなどを気にしないで、自分の思うとおりに行動すること。また、そのさま。「自由奔放な振る舞い」

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精選版 日本国語大辞典 「自由奔放」の意味・読み・例文・類語

じゆう‐ほんぽう ジイウホンパウ【自由奔放】

〘名〙 (形動) 世間のきまりやしきたりにとらわれないで、自分の心のままに行動すること。常軌に従わないで思いのままにふるまうこと。また、そのさま。〔現代大辞典(1922)〕
※闇に浮く睡蓮(1951)〈中山義秀〉四「身体をはった、自由奔放な気分で」

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四字熟語を知る辞典 「自由奔放」の解説

自由奔放

世間のきまりやしきたりにとらわれないで、自分の心のままに行動すること。常軌に従わないで思いのままにふるまう様子

[活用] ―な・―に・―だ。

[使用例] 小説も、散文であるに関わらず、自由奔放とは行かないで、型がきまっているらしく思われるのである[正宗白鳥*人間嫌ひ|1949]

[使用例] 身体をはった、自由奔放な気分で日々を送り迎えしていた[中山義秀*闇に浮く睡蓮|1951]

[解説] 「奔放」は勢いよく走るという意味から、常識などにとらわれず、思うとおりにふるまう様子。

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