英君(読み)えいくん

精選版 日本国語大辞典 「英君」の意味・読み・例文・類語

えい‐くん【英君】

  1. 〘 名詞 〙 世にすぐれた君主。英明な君主。
    1. [初出の実例]「夫天下の英君、賢辟は常に世々出でず」(出典:新聞雑誌‐六号附録・明治四年(1871)七月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「英君」の解説

えいくん【英君】

静岡日本酒。酒名は、駿府に隠居した徳川慶喜を英君として命名。自家精米、小仕込み、低温貯蔵で醸す。純米大吟醸酒大吟醸酒純米吟醸酒吟醸酒純米酒本醸造酒などをラインナップ。原料米は山田錦、五百万石など。仕込み水は桜野沢湧水。蔵元の「英君酒造」は明治14年(1881)創業。所在地は静岡市清水区由比入山。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「英君」の解説

英君

静岡県、英君(えいくん)酒造株式会社の製造する日本酒。大吟醸酒、純米大吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。

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