出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…胃の位置は体位や呼吸運動などによって変化し,移動性に富むが,おおざっぱにいえば,上腹部の腹側(前のほう)にある。飲食物はいったん胃に滞留し,ペプシノーゲン,塩酸,粘液などからなる胃液で消化され,蠕動(ぜんどう)によってかくはんされ,糜汁(びじゆう)という粥状の食塊となって十二指腸に送られる。 胃では,消化酵素のペプシンやその作用を高めたり殺菌作用をもつ塩酸(胃酸ともよばれる)が分泌される。…
…たとえば,ガストリンは胃運動の促進,幽門括約部の弛緩,食道下部括約部の収縮,小腸運動と胆囊収縮の促進をひき起こし,セクレチンは食道下部括約部,胃,小腸の運動を抑制する。 消化管運動には大別して,蠕動(ぜんどう)と分節運動の二つの型式がある。(1)蠕動peristalsis 消化管の一部で内外両筋層が収縮し,この収縮が口側から肛門側に波として伝わっていく。…
※「蠕動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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