解散権(読み)カイサンケン

デジタル大辞泉 「解散権」の意味・読み・例文・類語

かいさん‐けん【解散権】

議会解散する権限日本では、実質的に、内閣総理大臣衆議院を解散する権限を持つ。→七条解散
[補説]憲法第七条は、天皇内閣助言承認により衆議院を解散する、と定めているが、天皇は国政に関する権能を持たないため、一般に、解散権は内閣にあると解釈され、事実上、その長である内閣総理大臣が権限を握っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「解散権」の意味・わかりやすい解説

解散権
かいさんけん

衆議院において内閣不信任案が可決されるか内閣信任案が否決された場合,憲法第 69条に基づいて内閣は衆議院を解散することができる。また,憲法第7条では天皇の国事行為一つとして,内閣の助言と承認により衆議院を解散することができると定めている。実際の解散例をみると第 69条に基づくものは少く,ほとんどは第7条に基づくもので,解散権が総理大臣に握られているとされる由縁となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む