費消(読み)ヒショウ

デジタル大辞泉 「費消」の意味・読み・例文・類語

ひ‐しょう〔‐セウ〕【費消】

[名](スル)金銭物品などを使い果たすこと。「公金費消する」
[類語]消費消耗消尽消却費やす使う入れ揚げる擦る札片さつびらを切る金に飽かす金に糸目をつけない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「費消」の意味・読み・例文・類語

ひ‐しょう‥セウ【費消】

  1. 〘 名詞 〙 金銭や物品などを使い果たすこと。あるものを全部費し無くしてしまうこと。消費。
    1. [初出の実例]「此内より費消の分食料二百十四円八十四銭」(出典:明六雑誌‐三〇号(1875)明六社第一年回役員改選に付演説〈森有礼〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「費消」の読み・字形・画数・意味

【費消】ひしよう

ついやす。

字通「費」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android