かなづち‐せんべい【金槌煎餠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大坂天満老松町の菓子屋で売り始めた手焼きのせんべい。堅いところからいう。〔筑前国続風土記(1703)〕
もうそう‐やぶ(マウソウ‥)【孟宗藪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 孟宗竹の林。[初出の実例]「一面の孟宗藪(モウソウヤブ)で」(出典:姉と弟(1892)〈嵯峨之屋御室〉六)
どうぐ‐みせ(ダウグ‥)【道具店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 古道具を商う店。古道具屋。[初出の実例]「道具見せ・朝と晩とに年が寄る」(出典:雑俳・寄太鼓(1701))
あらい‐ば〔あらひ‐〕【洗い場】
- デジタル大辞泉
- 1 (物干し場に対して)洗濯する所。2 (料理屋などの板場いたばに対して)食器を洗う所。3 浴室でからだを洗う所。
あわて‐もの【慌て者】
- デジタル大辞泉
- 落ち着きがなくそそっかしい行いをしでかす人。気の早い人。粗忽者そこつもの。[類語]お天気屋・三日坊主・調子者・先走り・おっちょこちょい・そそ…
片岡家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 奈良県宇陀市にある住宅。江戸時代中期に建てられた主屋などは国の重要文化財に指定されている。
角屋もてなしの文化美術館
- デジタル大辞泉プラス
- 京都府京都市にある施設。1641年創業の揚屋(料亭・饗宴施設)、角屋を利用した美術館。建物は国指定重要文化財。
あわ雪
- デジタル大辞泉プラス
- 愛知県岡崎市、備前屋が製造・販売する銘菓。卵白を主原料に精糖を加えて泡立て寒天で固めた棹物菓子。
隠元大使
- デジタル大辞泉プラス
- 栃木県那須郡那須町に本社を置く和菓子店、扇屋が製造・販売する和菓子。高原花豆を使用した蒸し羊羹。
運賀開餅(うんがひらくべえ)
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道小樽市の菓子店、新倉屋が製造・販売する和菓子。きな粉をまぶした羽二重餅に黒蜜をかけて食する。
あわゆき‐どうふ【泡雪豆腐】
- デジタル大辞泉
- 泡雪のようにやわらかく作った豆腐。また、それに葛餡くずあんをかけた料理。江戸中期に両国の料理屋で売り出した。
たぬき‐どん【×狸丼】
- デジタル大辞泉
- 熱い飯の上に天かすをのせ、天つゆをかけたもの。東京の早稲田大学近くの弁当屋が元祖という説がある。
ねこのたまご
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道釧路市、松竹屋製菓が製造・販売する銘菓。白玉の皮の中に北海道産生クリームが入った一口サイズの洋風饅頭。
サンドウィッチの日
- デジタル大辞泉プラス
- 11月3日。神戸サンド屋FC本部が制定。サンドウィッチの発明者とされるイギリスの貴族サンドウィッチ伯爵の誕生日にちなむ。
れいだん‐ぼう(‥バウ)【冷暖房】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 冷房と暖房。[初出の実例]「冷暖房完備の、〈略〉スキヤキ屋が出来た」(出典:ロッパ食談(1955)〈古川緑波〉牛鍋からすき焼へII )
ぞんじ‐あたり【存当】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 思い当たること。心当たり。[初出の実例]「其方が存じ当りと身共が胸はしっくり」(出典:歌舞伎・桑名屋徳蔵入船物語(1770)二)
ほん‐らい【奔雷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はげしく鳴るかみなり。[初出の実例]「奔雷の音は屋瓦紙障を震ふて」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉電影)
宮之町みやのちよう
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:平戸市平戸城下宮之町[現]平戸市宮の町 宮の町平戸城の西にあり、平戸浦の南岸に位置する。本町(ほんちよう)通六ヵ町の一つで、宮之町・…
まかない‐ばば(まかなひ‥)【賄婆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 炊事をする老婆。[初出の実例]「仏具屋へあり附、賄(マカナ)ひ婆(ババ)を勤て、楽々と暮せど」(出典:談義本・当風辻談義(1753)二)
ココロ空モヨウ
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は男性アイドルグループ、関ジャニ∞(エイト)。2013年発売。作詞・作曲:UNIST。フジテレビ系で放送のドラマ「よろず占い処 …
中家住宅〔奈良県〕
- デジタル大辞泉プラス
- 奈良県生駒郡安堵町にある住宅。大和地方に古くからある環濠屋敷。主屋、新座敷などは国の重要文化財に指定されている。
旧横田家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 長野県長野市にある住宅。江戸時代後期に建てられた中級武士の屋敷。主屋、隠居室などが国の重要文化財に指定されている。
熊谷家住宅〔山口県〕
- デジタル大辞泉プラス
- 山口県萩市にある住宅。熊谷家は萩藩の御用達を務めた豪商。主屋、離れ座敷などが国の重要文化財に指定されている。
ぎょ‐とう【魚灯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「ぎょとうゆ(魚灯油)」の略。[初出の実例]「数多の銀燭屋中を耀かし、魚燈(ギョトウ)四面を照す」(出典:浮世草子・風俗遊仙窟(1744…
ひら‐ばり【平張・平帳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幄舎(あくしゃ)の一種。屋蓋を棟(むね)とした揚張に対して、平面とした布帛の仮屋(かりや)。〔十巻本和名抄(934頃)〕
あかねぞら【あかね空】
- デジタル大辞泉
- 山本一力の時代小説。江戸の豆腐屋夫婦を主人公にした作品。平成13年(2001)刊行。同年、第126回直木賞受賞。平成18年(2006)映画化。
松本家住宅〔岐阜県〕
- デジタル大辞泉プラス
- 岐阜県高山市にある住宅。松本家は薬種商を営んでいた町屋。主屋、米蔵、漬物蔵は国の重要文化財に指定されている。
大石町おおいしまち
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:唐津市唐津城下大石町[現]唐津市大石町郷方の大石村の地先にできた町。城下より東の郷方への出入口にあたり、境に恵比須石像が祀られてい…
契情倭荘子 けいせい やまとそうし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者奈河七五三助(1代)初演寛政12.1(京・蛭子屋吉郎兵衛座)
八百ヤお七 (通称) やおやおしち
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題八百屋お七歌祭文初演宝永3.1(大坂・嵐三右衛門座)
くろまつしんせい【黒松神生】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 宮城の日本酒。蔵元は「三本木屋酒造店」。現在は廃業。蔵は石巻市中央にあった。
あったけぇきりたんぽ弁当
- デジタル大辞泉プラス
- 関根屋(秋田県秋田市)が販売する弁当。加熱容器を使用。JR東日本、秋田駅などで購入できる。
そば・うどん あずみ
- デジタル大辞泉プラス
- ジェイアール東日本フードビジネス株式会社が展開する立ち食いそば・うどん屋のチェーン。JR東日本の駅構内にある。
長尾鳥(おながどり)の卵
- デジタル大辞泉プラス
- 高知県高知市、西川屋老舗が製造・販売する銘菓。黄味餡を白いマシュマロでくるんだもの。
リンガーハット
- デジタル大辞泉プラス
- リンガーハットジャパン株式会社が展開するちゃんぽん屋のチェーン。創業は1974年。1977年に現名称となる。
中村富十郎(2代) (なかむら-とみじゅうろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1786-1855 江戸時代後期の歌舞伎役者。天明6年生まれ。3代中村歌右衛門の門弟となり,中村三光と改名。文化10年3代中村松江を,天保(てんぽう)4年2代…
西川俊男 (にしかわ-としお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1925-2015 昭和後期-平成時代の経営者。大正14年10月7日生まれ。日本薬化学勤務をへて,家業の衣料品店西川屋の経営に参加。昭和38年西川屋チェンと…
みや‐もと【宮本・宮元】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 神社。社家。[初出の実例]「奈良方路次停止は緩怠至也。及二両三度一彼宮本に仰二遣之一云々」(出典:大乗院寺社雑事記‐文明一四…
こんいろ【紺色】
- 色名がわかる辞典
- 色名の一つ。JISの色彩規格では「暗い紫みの青」としている。一般に、濃い藍染の色をさす。古くは藍染の染物屋を紺屋といい、木綿の普及とともに染物…
豆田町と天領日田おひなまつり
- 事典 日本の地域遺産
- (大分県日田市豆田町)「おおいた遺産」指定の地域遺産。日田は幕府直轄の天領で日田代官所が置かれた。日田市豆田町には掛屋を営む豪商が集まってお…
じゅうはち‐だいつう(ジフハチ‥)【十八大通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 安永・天明年間(一七七二‐八九)、江戸新吉原の花柳界・演芸界で豪遊し、大通人を自任した人々の称。一八は概数で、十八天、十八檀林寺の成語になら…
大宮 守人 オオミヤ モリト
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の実業家 味の三平(ラーメン屋)社長。 味噌ラーメン生みの親。 生年大正8(1919)年2月13日 没年平成12(2000)年4月29日 出身地北海道旭川市 経…
のれん‐な【▽暖×簾名】
- デジタル大辞泉
- 1 暖簾に示す商家の屋号。2 娼家で売れっ子の娼妓につける、店の名をとった呼び名。辰巳屋のお辰の類。
いえ‐の‐げい〔いへ‐〕【家の芸】
- デジタル大辞泉
- ある家に代々伝えられてきた由緒ある技芸。主に歌舞伎についていう。お家芸。「一子相伝の家の芸」「音羽屋の家の芸」
せい‐らい【斉頼】
- デジタル大辞泉
- 《後冷泉天皇のころの鷹飼いの名人、源斉頼の名からか》その道の達人。「滅法な事の―ぢゃの」〈伎・桑名屋徳蔵〉
明石もなか
- デジタル大辞泉プラス
- 兵庫県明石市、藤江屋分大が製造・販売する銘菓。鯛(こし餡)、蛸つぼ(粒餡)、短冊(抹茶餡)の形をした最中。
いつくし丸
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社藤い屋(広島県廿日市市)が製造・販売する焼菓子。同県特産の大長レモンのほか、宇治抹茶の風味がある。
宮の餅
- デジタル大辞泉プラス
- 栃木県宇都宮市、池田屋が製造・販売する銘菓。白・淡赤・淡緑の3色の野州米から練られた柔らかい餅菓子。
べつび‐や【別火屋】
- デジタル大辞泉
- 穢けがれを避けるため、また、穢れにある者が別火の生活をするための家。精進宿しょうじんやど・他屋たやの類。
ばん‐ほど【晩程】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夕方のころ。[初出の実例]「そんならば、晩ほど茨木屋で逢ひませうによ」(出典:歌舞伎・椀久浮世十界(1686))