かえり‐くだ・る(かへり‥)【帰下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① 天から地上へおり帰る。⇔帰り上る。[初出の実例]「辟支仏、即ち、返り下て王の懺悔を受く」(出典:今昔物語集(1120頃か…
みかえりそう【ミカエリソウ】
- 改訂新版 世界大百科事典
見返り美人 みかえりびじん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸前期,菱川師宣の浮世絵の代表作。
つり‐てんぐ【釣天狗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 魚釣りの上手なことを自慢する人。[初出の実例]「此の手柄岡持と云ふ名からして既に釣天狗の名で、此の人自身も釣好で、此の人の釣場は今…
かえり‐がけ〔かへり‐〕【帰り掛け】
- デジタル大辞泉
- 1 帰る途中。帰り道。「帰り掛けに立ち寄る」2 帰りぎわ。「帰り掛けに客が来る」[類語]帰り際・帰りしな・別れ際・帰るさ・道すがら・道中・道道…
ぶっ‐かえり(‥かへり)【打返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歌舞伎衣装の仕掛けの一つ。ある人物が本名を名乗るとか、妖怪が本性をあらわすとかいう場合に、その舞台上で、直ちに衣装転換をするもの…
かえり‐い・ず(かへりいづ)【帰出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙① ある所から帰って、他の所に出る。もと居た所にもどって来て姿を現わす。[初出の実例]「時に彦火火出見尊、彼の瓊(に)と…
ひかりてんじょう【光天井】
- 改訂新版 世界大百科事典
みかえり‐やなぎ(みかへり‥)【見返柳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸、吉原遊郭の大門へ下る坂道にあったしだれ柳。遊客が名残を惜しんでふりかえるところからいう。見返りの柳。[初出の実例]「廻れば大門の見返り…
たち‐かえり〔‐かへり〕【立(ち)返り/立(ち)帰り】
- デジタル大辞泉
- [名]行ってすぐに帰ること。「―にもと思へども、おのづから日頃経ることも」〈浜松・二〉[副]1 折り返してすぐに。手紙などを受け取ってすぐに…
かえり‐い・ぬ(かへり‥)【帰往・帰去】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ナ行変 〙 帰って行ってしまう。帰り去る。[初出の実例]「旧宝の中にさしはさみをける一巻の経をとりて雲をしのぎて帰去にき」(出典:観智…
かえり‐ざき(かへり‥)【返咲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 草木の花がその時季でないのに咲くこと。多くは春咲く花が、初冬の頃小春日和が続いた時などに再び咲くことをいう。二度咲き。狂い咲き…
かえり‐た・つ(かへり‥)【帰立・還立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 タ行四段活用 〙① 帰途につく。[初出の実例]「還立(かへりたち)路を来れば」(出典:万葉集(8C後)一六・三七九一)② 前にいた所に戻って…
そり‐かえり(‥かへり)【反返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① そりかえること。② ( 「そりがえり」とも ) 能の舞のしぐさの一つ。身をそらしながら左足を軸にして、ぐるりとまわるわざ。[初出の実例]…
行き帰り
- 小学館 和西辞典
- ida f. y vuelta f.仕事の行き帰りの道のり|trayecto m. de ida y vuelta al trabajo
持ち帰り
- 小学館 和西辞典
- 持ち帰りでお願いします|Para llevar, por favor.持ち帰り用(の)持ち帰り用のハンバーガー|hamburguesa f. para llevar
かえり‐い・ず〔かへりいづ〕【帰り▽出づ】
- デジタル大辞泉
- [動ダ下二]1 もといた所にもどって姿を見せる。「内侍のもとに―・でて」〈竹取〉2 もといた所へかえるために、ある所を出る。「皆その急ぐべきも…
かえり‐ざ・く〔かへり‐〕【返り咲く】
- デジタル大辞泉
- [動カ五(四)]1 春の花が小春日和の暖かさに、時節でないのに再び咲く。狂い咲く。「八重桜が―・く」《季 冬》2 一度引退した者や、勢力・地位…
かえり‐な・る〔かへり‐〕【▽還り▽為る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ四]解任された人が、再び元の官に就く。「関白二条殿良実、この三年ばかりまた―・り給へば」〈増鏡・北野の雪〉
たち‐かえり(‥かへり)【立返・立帰】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 「たちがえり」とも )① 行ってすぐに帰ること。[初出の実例]「たち返りにもと思へども、おのづから日頃経る事も侍りなん」(出典…
かえりみやげ【カエリミヤゲ】
- 改訂新版 世界大百科事典
かえり‐まい・る(かへりまゐる)【帰参】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「まいる」は、貴人の所へ行く、参上するの意 ) 宮中や長上のもとなどに帰る。⇔帰りまかず。[初出の実例]「此ないし帰…
ひってん
- デジタル大辞泉
- [名・形動]《江戸時代天明(1781~1789)ごろに流行した語。歌舞伎界から出た語という》何もないこと。貧乏なこと。また、そのさま。無一物むいち…
しばてん
- デジタル大辞泉プラス
- 田島征三による絵本作品。1971年刊行。四国地方に伝わる妖怪「しばてん」をモチーフにしている。
なかてん
- 改訂新版 世界大百科事典
てんす
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 寒天(かんてん)をいう女房詞。
てんびん テンビン balance
- 化学辞典 第2版
- 支点が中央にある,てこを利用した重さを測るはかり.両腕の長さの等しい等比ばかりを原則とするが,物質の質量と分銅の質量を比較して,重さを測る…
【犀】さいてん
- 普及版 字通
- 犀皮のむしろ。字通「犀」の項目を見る。
【趁】ちんてん
- 普及版 字通
- 徘徊する。字通「趁」の項目を見る。
【天】てんがい
- 普及版 字通
- おおい。字通「天」の項目を見る。
【顔】てんがん
- 普及版 字通
- 汗顔。字通「」の項目を見る。
【安】てんあん
- 普及版 字通
- おちつく。字通「」の項目を見る。
【牛】てんぎゆう
- 普及版 字通
- 牛を供える。字通「」の項目を見る。
【献】てんけん
- 普及版 字通
- お供え。字通「」の項目を見る。
【】てんらい
- 普及版 字通
- 酒を地に注いで祭る。〔風俗通、十反〕今に匍匐(ほふく)(はらばい)號(がうたう)す。上(かみ)を闕(か)き、下(しも)餬口に困しむは、孝に非ざるなり…
【没】てんぼつ
- 普及版 字通
- 沈む。唐・柳宗元〔愚渓対〕西に水り。散渙(さんくわん)にして力無く、(あくた)をふ能はず。之れに投ずれば則ち委靡(ゐび)として沒し、底にんで而る…
【沃】てんよく
- 普及版 字通
- 水害。字通「」の項目を見る。
【諂】てんゆ
- 普及版 字通
- へつらいこびる。〔子、修身〕我を非(そし)りて當るは、吾が師なり。我を是として當るは、吾が友なり。我に諂するは、吾がなり。字通「諂」の項目を…
【噎】てんえつ
- 普及版 字通
- 咽。字通「」の項目を見る。
【躋】てんせい
- 普及版 字通
- 。字通「」の項目を見る。
【堕】てんだ
- 普及版 字通
- 崩れる。字通「」の項目を見る。
【狽】てんばい
- 普及版 字通
- つまずきうろたえる。〔晋書、王羲之伝〕(翼の羲之に与ふる書)吾(われ)昔伯(後漢の張芝)の十紙りしも、江を(よぎ)るとき狽し、に乃ち失せり。常…
【落】てんらく
- 普及版 字通
- 落ちる。字通「」の項目を見る。
【転】げんてん
- 普及版 字通
- 目がくらむ。字通「」の項目を見る。
【白】はくてん
- 普及版 字通
- 額白の馬。字通「白」の項目を見る。
【薄】はくてん
- 普及版 字通
- 粗供物。字通「薄」の項目を見る。
【盤】ばんてん
- 普及版 字通
- 杯台。字通「盤」の項目を見る。
【天】やくてん
- 普及版 字通
- 天をよぶ。字通「」の項目を見る。
【諂】ゆてん
- 普及版 字通
- こびへつらう。字通「」の項目を見る。
【致】ちてん
- 普及版 字通
- 供物。字通「致」の項目を見る。