ごもく‐ば【芥場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ごみすて場。ごみため。ごもく。[初出の実例]「ごもくばに雀四五羽餌(ゑ)を拾ひゐるを」(出典:咄本・口合恵宝袋(1755)二)
こらえ‐ば(こらへ‥)【堪場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 敵の攻撃などを食い止め、持ちこたえるべき場所。[初出の実例]「兵粮を社頭に積で悉焼失(やきうしなひ)しかば、北国の勢を待までのこら…
ころし‐ば【殺場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芝居で、人殺しの場面、およびその演出をいう。舞台上の凄惨なさまを、下座の音楽を用いて様式的に美化する。[初出の実例]「長吉は観劇に…
たか‐ば【鷹場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鷹狩をする場所。[初出の実例]「二品為レ暦二覧鷹場一、出二大庭辺一給」(出典:吾妻鏡‐文治五年(1189)一一月一七日)
たち‐ば【太刀場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 太刀をふるって戦う場所。また、太刀を使うのに有利な位置。[初出の実例]「未だ聞かず、太刀場を去らず、終日戦ひくらして」(出典:書陵…
いしきり‐ば【石切場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石材を切り出す作業をする所。石山。[初出の実例]「海岸に石切り場がある」(出典:旅日記から(1920‐21)〈寺田寅彦〉二)
じゃく‐じょう(‥ヂャウ)【寂場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 仏語。釈迦が尼連禅河(にれんぜんか)の河畔にあって悟りをひらいた、その場所。寂滅道場。[初出の実例]「仏、寂場において、この理を悟りたまふ」(出…
ごし‐じょう(‥ヂャウ)【互市場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 貿易を行なうための貨物の集散所。貿易を行なう場所。開港場。[初出の実例]「ネウヨルク、ボストンの如きは、人烟稠密の互市場なれど」(…
さんよう‐ば【算用場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 商家の店の一隅で、記帳・金銭の計算などをする場所。帳場。[初出の実例]「算用場(サンヤウバ)には手代共進上暦の折包(をりつつみ)」(出…
しょ‐ば【所場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ばしょ(場所)」の倒語。てきや・露店商・盗人仲間の隠語から ) 場所。商売などをする場所。[初出の実例]「ショバ(場所)もあらう…
あみ‐ほしば【網干場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 魚網を干すための場所。あみば。[初出の実例]「網干場築出し願之儀」(出典:徳川禁令考‐前集・第六・巻五九・享保一九年(1734)三月)
あさ‐ば【朝場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 取引所で行なう午前中の立ち会い。前場(ぜんば)。〔取引所用語字彙(1917)〕
てんかん‐ば(テンクヮン‥)【展観場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物品を陳列して、ひろく一般に見せる場所。展覧場。[初出の実例]「外国展観場へ御国産出品之儀触書」(出典:徳川禁令考‐前集・第二・巻一…
みとり‐ば【見取場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、地味の劣る田畑、または開発して間がない新田で、反別だけをはかって石高を付けず、毎年作柄に応じて年貢高を定めた耕地。〔地…
やり‐ば【槍場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 槍を持った者どうしが戦う所。また、一般に戦場。〔日葡辞書(1603‐04)〕
けんさ‐ば【検査場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 娼婦の性病の有無を検査する所。[初出の実例]「娼妓は大方打揃ひて、先刻撿査場(ケンサバ)へいでゆきたるが」(出典:当世書生気質(1885…
石切場 いしきりば
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般には土木建築用石材を採掘する場所をいうが、コンクリート骨材となる砕石、石灰岩やドロマイト、あるいは砂鉄、酸性白土、陶石、珪藻土(けいそう…
きゅうどうじょう【弓道場】
- 改訂新版 世界大百科事典
すからーば【スカラー場】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしきりば【石切場】
- 改訂新版 世界大百科事典
えんげいじょう【演芸場】
- 改訂新版 世界大百科事典
こうさつば【高札場】
- 改訂新版 世界大百科事典
tsuyá-bá, つやば, 艶場
- 現代日葡辞典
- A cena de amor.
fumí-bá, ふみば, 踏み場
- 現代日葡辞典
- (<fumú+…) (O lugar) onde pôr os pés.Kodomo no heya wa omocha ga chirabatte ite ashi no ~ mo nai|子供の部屋はおも…
shurá-bá, しゅらば, 修羅場
- 現代日葡辞典
- 1 [演劇の] 【Arte】 A cena de guerra sangrenta.2 [⇒shurá-jṓ].
shurá-jō, しゅらじょう, 修羅場
- 現代日葡辞典
- (⇒shúra) 【E.】 O palco [lugar] de guerra [carnificina;matança].Kare wa nando mo ~ o kugutte iru|彼は何度も修羅場をくぐ…
eńbújṓ, えんぶじょう, 演舞場
- 現代日葡辞典
- Um local para espe(c)táculos.
競馬場
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- hippodrome [男]
その場 そのば
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- その場で|nesse local犯人はその場で取り押さえられた|O criminoso foi pego nesse local.
藤場ふじば
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:岩沼市岩沼郷藤場[現]岩沼市阿武隈一丁目江戸浜街道の阿武隈川を渡る渡船場で、中泉(なかいずみ)村(現亘理郡亘理町)と岩沼を結ぶ。渡…
催事場 さいじじょう
- 日中辞典 第3版
- 展厅zhǎntīng,展销厅zhǎnxiāotīng.
流し場 ながしば
- 日中辞典 第3版
- 澡塘冲洗(身体)处zǎotáng chōngxǐ(shēntǐ)chù.
寄り場 よりば
- 日中辞典 第3版
- 1〔人の集まる所〕聚集场所jùjí chǎngsuǒ.2〔米市場〕米市mǐshì.
【選場】せんじよう
- 普及版 字通
- 試験場。字通「選」の項目を見る。
【場規】じようき
- 普及版 字通
- 受験の規則。字通「場」の項目を見る。
【場期】じようき
- 普及版 字通
- 試験の時期。字通「場」の項目を見る。
【詞場】しじよう(ぢやう)
- 普及版 字通
- 文壇。唐・趙〔李秘書に贈る〕詩 閣(うんかく)(書斎)を將(もっ)て科第(科挙)を輕んずること(なか)れ 須(すべか)らく詞場第一人と作(な)るべし…
【官場】かんじよう(くわんぢやう)
- 普及版 字通
- 役所。官立の市場。唐・杜甫〔張十二山人彪に寄す、三十韻〕詩 官場、鎭磧(ちんせき)に羅(つら)なる 火、岷(たうびん)にし字通「官」の項目を見る。
【園場】えんじよう
- 普及版 字通
- はたけ。字通「園」の項目を見る。
【軍場】ぐんじよう
- 普及版 字通
- 戦場。字通「軍」の項目を見る。
村役場 むらやくば
- 日中辞典 第3版
- 村公所cūngōngsuǒ,乡政府xiāngzhèngfǔ.
壇場 だんじょう
- 日中辞典 第3版
- 坛场tánchǎng,设有台子的场所shèyǒu táizi de chǎngsuǒ.
おき‐ば【置(き)場】
- デジタル大辞泉
- 置く場所。また、落ち着かせる所。置き所。「ごみ置き場」「身の置き場がない」
ザラ場 ざらば
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 取引所で行われる競争売買の一つ。接続売買、接続商い、継続売買ともいう。証券取引所では、寄付きと大引けには、特殊な売買方法(かつての指定銘柄…
露場 ろじょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 雨量計や百葉箱など、気象観測用の測器をセットする屋外の場所。測定器械の感部を大気に露出する意味で、このように名づけられたのであろう。よい観…
火葬場 かそうば
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安時代以来、火葬場のことを三昧(さんまい)といった。中世以降、火屋(ひや)、火家、龕堂(ひや)などの呼称が普通となった。火屋という呼び方は関西…
さいじ‐じょう〔‐ヂヤウ〕【催事場】
- デジタル大辞泉
- 特別に計画して展示や特売などを行う場所。「デパートの催事場」
ベクトル‐ば【ベクトル場】
- デジタル大辞泉
- 空間の任意の各点にベクトル量が与えられた場。物理学における電磁場や重力場のほか、地上の各点における風向・風速もベクトル場と見なせる。
ば‐あれ【場荒れ】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)釣りすぎて、その場所で魚が釣れなくなること。「場荒れして魚影が薄い」
しきり‐ば【仕切り場】
- デジタル大辞泉
- 1 回収した廃品を整理・取引する所。2 江戸時代から明治中期の劇場で、劇場正面に向かって左寄りの一段高い部屋。主に会計事務を扱った所。また、…