サプレッサー‐ティーさいぼう〔‐サイバウ〕【サプレッサーT細胞】
- デジタル大辞泉
- 《suppressorは、抑制するものの意》リンパ球の一種。免疫反応を抑制すると思われていたが、現在では存在が疑問視されている。抑制T細胞。→T細胞
さいぼうしつ‐いでん〔サイバウシツヰデン〕【細胞質遺伝】
- デジタル大辞泉
- 細胞質に存在する遺伝因子(核外遺伝子)によって、親の形質が子に伝わること。母性遺伝の一つ。受精の際に精子の細胞質はほとんど失われるため、母…
さいぼう‐しょうきかん〔サイバウセウキクワン〕【細胞小器官】
- デジタル大辞泉
- 細胞内にある、原形質の一部が特殊に分化した構造物の総称。核・ミトコンドリア・小胞体・ゴルジ体など。オルガネラ。細胞内小器官。
さいぼうない‐しょうか〔サイバウナイセウクワ〕【細胞内消化】
- デジタル大辞泉
- 細胞内に直接食物を取り込んで消化すること。白血球・マクロファージや、アメーバ、海綿動物の変形細胞、腔腸動物の上皮細胞などでみられる。
こうげんていじ‐さいぼう〔カウゲンテイジサイバウ〕【抗原提示細胞】
- デジタル大辞泉
- 体内に侵入したウイルスなどの抗原を取り込んで、近くのリンパ節へ移動し、T細胞に抗原の情報を伝達する免疫細胞。樹状細胞・マクロファージ・B細胞…
抗原提示細胞
- 栄養・生化学辞典
- APCと略す.抗原となる物質は,生体内でマクロファージなどにより部分分解されて,その産物がこの細胞により抗原として提示される.この提示する細…
細胞外マトリックス
- 栄養・生化学辞典
- 細胞間物質,細胞外基質などともいう.動物細胞の外側にある安定な物質で,細胞自体が合成分泌する.コラーゲン,エラスチン,プロテオグリカンそ…
細胞間物質
- 栄養・生化学辞典
- →細胞外マトリックス
細胞内水分
- 栄養・生化学辞典
- 細胞の中にある水のことで,生体の水の約65%を占める.
さいとときしっくてぃーさいぼう【サイトトキシック T 細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうしつぶんれつ【細胞質分裂】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうせいめんえき【細胞性免疫】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうびょうりがく【細胞病理学】
- 改訂新版 世界大百科事典
たこあしさいぼう【タコ足細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぞうげがさいぼう【象牙芽細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
らんそさいぼう【卵祖細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
細胞間脂質
- 知恵蔵mini
- 皮膚の最上層に位置する角質層にある角質細胞の間に存在する脂質のこと。角質細胞間脂質。セラミド・遊離脂肪酸・コレステロール・コレステロールエ…
神経膠細胞
- 栄養・生化学辞典
- →グリア細胞
セメント芽細胞
- 栄養・生化学辞典
- セメント質を作る細胞の一つ.コラーゲンや糖タンパク質を合成分泌し,セメント基質を作る機能を有する.
細胞質遺伝 さいぼうしついでん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 細胞質中にある遺伝子に支配される形質の遺伝。核外遺伝あるいは染色体外遺伝ともいう。細胞質遺伝の様式はメンデルの法則に従わず、母親の形質のみ…
細胞内消化 さいぼうないしょうか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 消化管内消化(細胞外消化)に対応する現象で、原生動物や下等な後生動物でみられる。根足虫(こんそくちゅう)類や鞭毛虫(べんもうちゅう)類は仮足を…
ヘルパーT細胞 ヘルパーティーさいぼう helper T cell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 抗原で刺激されたB細胞に作用して,B細胞の抗体産生細胞への分化を補助するT細胞。生体内で免疫反応を行なうリンパ球は複数の細胞種より成るが,未分…
剥離細胞学 はくりさいぼうがく exfoliative cytology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 子宮腟部の擦過標本 (スメア) ,口腔,肺,胃,皮膚表面,腎臓,膀胱などからの分泌物 (喀痰,胃液,尿など) ,あるいは直接それらの部位を擦過して…
細胞質分裂 さいぼうしつぶんれつ cytokinesis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞分裂の際,核分裂に引続いて起る細胞質の分裂。高等植物一般にみられる細胞板形成による場合と,動物細胞や藻類などでみられる外側からのくびれ…
真核細胞 しんかくさいぼう eucaryotic cell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 核膜で囲まれた明確な核をもつ細胞。原核細胞である細菌と藍藻以外は,すべての生物の細胞がこれに属するといえる。真核細胞はまた,ミトコンドリア…
かくぶんれつ【核分裂(細胞)】
- 改訂新版 世界大百科事典
たいさいぼう‐ぶんれつ(タイサイバウ‥)【体細胞分裂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 真核生物の体細胞が形成されるときに起こる一般的な分裂方法。各染色体が縦裂して両極へ分離し、母細胞と同じ染色体数が娘細胞(じょうさ…
せいぼ‐さいぼう(‥サイバウ)【精母細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物の精原細胞からつくられ、精子のもとになる細胞。二回の減数分裂によって四個の精細胞を生じる。
さいぼう‐ぶんかく(サイバウブンクヮク)【細胞分画】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 細胞を機械的に破壊した後、遠心力を利用して、細胞内の構成要素を分離すること。
ナチュラルキラーさいぼう【ナチュラルキラー細胞】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a natural killer cell
卵原細胞 らんげんさいぼう
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉〈植物〉卵原细胞luǎnyuán xìbāo.
はい‐しょうさいぼうがん〔‐セウサイバウガン〕【肺小細胞癌】
- デジタル大辞泉
- ⇒小細胞肺癌
さいぼうばいよう‐ワクチン〔サイバウバイヤウ‐〕【細胞培養ワクチン】
- デジタル大辞泉
- 細胞培養によって製造されたワクチン。哺乳動物や昆虫の細胞を使って、ワクチンの製造に必要なウイルスを培養する。大量のワクチンを短期間に製造で…
めんえき‐たんとうさいぼう〔‐タンタウサイバウ〕【免疫担当細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒免疫細胞
さいぼうそしき‐こうがく〔サウバウソシキ‐〕【細胞組織工学】
- デジタル大辞泉
- ⇒ティッシュエンジニアリング
せいそ‐さいぼう〔‐サイバウ〕【精祖細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒精原細胞
レギュラトリー‐ティーさいぼう〔‐サイバウ〕【レギュラトリーT細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒制御性T細胞
めんえきさいぼう‐りょうほう〔メンエキサイバウレウハフ〕【免疫細胞療法】
- デジタル大辞泉
- 免疫細胞を体外で増殖・活性化させた後、体内に戻すことで、免疫の働きを高める治療法。患者の血液から取り出したT細胞を活性化させる方法や、単球を…
せいたい‐かんさいぼう〔‐カンサイバウ〕【成体幹細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒体性幹細胞
せきが‐さいぼう〔‐サイバウ〕【赤芽細胞】
- デジタル大辞泉
- 赤血球になる前の幼若な細胞。ふつう新生児以外では骨髄中にみられる。赤芽球。
細胞質遺伝 (さいぼうしついでん) cytoplasmic inheritance
- 改訂新版 世界大百科事典
- 細胞の核を除く細胞質部分,とくにミトコンドリアや色素体のような細胞小器官organelleに存在する遺伝子とそれに支配される形質の遺伝を細胞質遺伝と…
細胞小器官 (さいぼうしょうきかん) cell organelle
- 改訂新版 世界大百科事典
- 単に細胞器官,あるいはオルガネラと呼ぶこともある。細胞内で一定の機能をもつ機能的・構造的に分化した有機的単位の総称。真核細胞の原形質は生物…
こうへきさいぼう【厚壁細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
にょうさんさいぼう【尿酸細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
基底細胞癌 きていさいぼうがん basal cell carcinoma
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 皮膚癌の1つ。白黄色の充実性腫瘍で,徐々に遠心性に拡大し,中央部は陥没して潰瘍化する。蚕食性潰瘍はこれによる。黄色人種ではしばしば黒色の色素…
そうかくさいぼう【双核細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいこつさいぼう【生骨細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいそさいぼう【精祖細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんかくさいぼう【真核細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんけいぶんぴつさいぼう【神経分泌細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典