ファシュン al-Fashn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト中部,ベニースエイフ県の都市。カイロ南南西約 140km,ナイル川中流西岸,カイロからアスワンへの鉄道上に位置し,イブラーヒーミーヤ運河…
アスワン・ハイ・ダム Aswan High Dam
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプト,アスワンの近く,ナイル河口から約900kmの上流にあるロックフィルダム。アラビア語ではSadd al-`Alīという。ナイル川のアスワン付近での年…
デボ‐しんでん【デボ神殿】
- デジタル大辞泉
- 《Templo de Debod》スペインの首都、マドリード中央部のオエステ公園にある古代エジプトの神殿。アスワンハイダム建設による水没からアブシンベル神…
ナイル川(ナイルがわ) al-Nīl[アラビア],Nile[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アフリカ北東部を流れる世界最長の大河(6690km)。ウガンダのヴィクトリア湖に発する白ナイルとエチオピアのタナ湖に発する青ナイルは,スーダンのハ…
コム‐オンボ(Kom Ombo)
- デジタル大辞泉
- エジプト、ナイル川中流東岸の丘の上にある町。アスワンの北約45キロメートルに位置する。トウモロコシ、サトウキビを産し、同地方における農業・工…
ナセル‐こ【ナセル湖】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( ナセルは Nasser ハイ‐ダムの計画者ナセル大統領の名にちなむ ) エジプト南部、ナイル川渓谷にアスワン‐ハイ‐ダムの完成によって出現した人造湖。…
キッチナー‐とう〔‐タウ〕【キッチナー島】
- デジタル大辞泉
- 《Kitchener's Island》エジプト南部の都市アスワンを流れるナイル川の中にある島。エレファンティネ島の北に位置する。名称は英国支配時代に英国軍…
エドフ(Edfu)
- デジタル大辞泉
- エジプト、ナイル川中流西岸の町。ルクソールとアスワンの中間に位置する。古代ギリシャ‐ローマ時代に上エジプトの州都として栄えた。古代ギリシャ時…
あすわんだむ【アスワン・ダム】
- 改訂新版 世界大百科事典
オンボス Ombos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代上エジプトの都市。アスワン北方現カウムウンブの近くに位置し,プトレマイオス朝時代に建てられたセベクとホルス神を祀る珍しい2重の神殿で知ら…
シヌーリス Sinnūris
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト中部,ファイユーム県の町。カイロ南西 80kmに位置する。綿織物,染色業が主要工業。周辺ではサトウキビ,穀物,果物などを産する。鉄道によ…
ソフィテル・オールド・カタラクト
- デジタル大辞泉プラス
- 《Sofitel Old Cataract》エジプト、アスワンにある高級ホテル。「オールド・カタラクト・ホテル」とも。1899年建造のコロニアル様式のホテル。アガ…
ヌビア(Nubia)
- デジタル大辞泉
- アフリカ北東部、エジプトのアスワンからスーダンのハルツームに至るあたりのナイル川流域の地。古代エジプトの遺跡があり、1979年「アブシンベルか…
スエズ動乱【スエズどうらん】
- 百科事典マイペディア
- スエズ戦争とも。1956年英・米両国のアスワン・ハイダム建設援助計画撤回を機に,エジプトのナーセル大統領はスエズ運河国有化を宣言。これに反対し…
ソリマン Soliman, Mohammed Sidki
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1919エジプトの軍人,政治家。カイロ大学卒業。大佐当時自由将校団のエジプト革命に参加,のち生産評議会委員。 1956年国家計画委員長,62~66年…
ヌビア Nubia
- 旺文社世界史事典 三訂版
- エジプト,ナイル川沿岸の都市アスワン以南,スーダンに至る地域のギリシア語名古くから金の産地として知られ,古代エジプト語のヌブ(金)から古代…
ナイル川 ナイルがわ Nile
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフリカ東海岸を南から北に貫流する世界最長の川。全長 6695km。アフリカ大陸の約 10分の1を流域地方とする。ウガンダ西部とルワンダ北部の高山地方…
スヌアッラー・イブラヒーム Şun’-Allāh Ibrāhīm
- 20世紀西洋人名事典
- 1937 - エジプトの作家。 カイロ生まれ。 法律を学ぶ。1959年ナセルの共産党員大量逮捕にかかり、以後5年間各地の刑務所に服役する。その間多くの…
カラブシャ‐しんでん【カラブシャ神殿】
- デジタル大辞泉
- 《Temple of Kalabsha》エジプト南部、ナセル湖の西岸にある神殿。古代エジプト新王国第18王朝の時代に建設され、プトレマイオス朝、古代ローマ帝国…
ナセル湖 ナセルこ Lake Nasser
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト南部とスーダン北部にまたがる,ナイル川の重要な貯水湖。 1960年に建造されたアスワン・ハイダムによって造られたもので,面積 5470km2,貯…
スエズ運河国有化宣言 スエズうんがこくゆうかせんげん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1956年7月26日,エジプトのナセル大統領が発した宣言アメリカとイギリスがアスワン−ハイダム建設への資金援助を取り消したのに対して,ナセル大統領…
シナイ岩
- 岩石学辞典
- 石英を含まない閃長岩.デ・ロジエル(de Roziere)は,エジプトのシエナの岩石は角閃石花崗岩であるから,syeniteをsinaiteと変えるように提案した…
M.S. ソリマン Mohamed Sidky Soliman
- 20世紀西洋人名事典
- 1912 - アラブ連合共和国の政治家。 元・アラブ連合副大統領兼副首相。 工兵大佐として自由将校団のエジプト革命に参加し、革命後、生産評議会委員…
アトバラ `Atbarah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スーダンの北部,シャーマーリーヤ州の中心都市の一つ。首都ハルツームの北東約 280km,ナイル川の右岸,アトバラ川との合流点に位置する。ポートス…
ファイユーム al-Fayyūm
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト中部,同名の県の県都。カイロ南南西 90km,ナイル川とカールーン湖との中間に位置する。ガルビーヤ砂漠の中にある孤立した陥没低地の南東部…
ワディハルファ WādīHalfā'
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スーダンの北端,シャマーリーヤ州に位置し,エジプトと国境を接してナイル川東岸にあった人口1万余の都市。北上する鉄道や船舶航行の終点でもあり,…
ネフェルタリ Nefertari
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 19王朝の王ラムセス2世 (在位前 1304~1237) の妃。墓は「王妃の谷」の第 66号墓で,その壁画は第 19王朝を代表する美しい彩色浮彫で…
ヌビア(アフリカの地名) ぬびあ Nubia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカ北東部、エジプトのアスワンからスーダンのハルトゥームに至るナイル川流域の地をさす。六か所の急流(カタラクト)を数え、アスワンに第一…
アブシンベル‐しんでん【アブシンベル神殿】
- デジタル大辞泉
- 《Abu Simbel Temples》エジプト南部、ナイル川上流、ヌビアのアブシンベルにある古代エジプトの岩窟がんくつ神殿の遺跡。新王国第19王朝のラムセス2…
フィラエ‐しんでん【フィラエ神殿】
- デジタル大辞泉
- 《Temple of Philae》エジプト南部の都市アスワンを流れるナイル川に浮かぶフィラエ島にある神殿。古代エジプトの女神イシスを祭る。現存する建物は…
スエズ運河国有化 スエズうんがこくゆうか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1956年7月 26日エジプト政府は,アスワン・ハイダムへのアメリカ,イギリス両国の援助の申し出が撤回された直後,スエズ運河を経営してきた万国スエ…
アブシンベル神殿
- 世界遺産情報
- 紀元前1300年頃にラムセス2世が自身の為の大神殿と王妃の為の小神殿の二つを作らせました。ラムセス2世の4体の巨像が並ぶのは圧巻です。朝日の向き…
カリバ・ダム Kariba Dam
- 改訂新版 世界大百科事典
- アフリカ南部,ザンビアとジンバブウェの国境をなすザンベジ川中流部の峡谷に1959年6月に完成した大ダム。アーチ式で堤高128m。発電能力は約70万kWで…
ナイル川
- 世界遺産情報
- 紀元前500年頃に歴史家によって「エジプトはナイルの賜物」と言われる位の悠久の流れナイル川のデルタに支えられ、古代エジプトは紀元前5000年頃より…
シエナ花崗岩
- 岩石学辞典
- エジプトのシエナ(Syene : アスワンの古い地名)に産出する角閃石および黒雲母花崗岩のことで[Werner : 1788],ウェルナーはドレスデン近くのプラ…
灌漑 かんがい irrigation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 農業生産の効率化のために,土地に対して人為的に給排水すること。水田灌漑と畑地灌漑とに大別されるが,従来日本では前者の発達が著しい。現在では…
シャマーリーヤ〔州〕 シャマーリーヤ al-Shamaliyah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スーダン北部の州。ナイル川上流を占め,エジプト,リビアに接する。州都はダーメル。最も乾燥した地方で,東部はヌビア砂漠,西部はリビア砂漠のた…
スワン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] swan ) 白鳥。《 季語・冬 》[初出の実例]「丁度公園の池に白鳥(スワン)の浮いて居るやう」(出典:あめりか物語(1908)〈永井…
ジョセフ岩
- 岩石学辞典
- 長石を含まないランプロファイア[Szadeczky : 1899, Tröger : 1935].橄欖(かんらん)岩または橄欖石輝岩が変質したもので,エジプトのアスワ…
アブ・シンベル Abū Simbel
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプト南部,アスワンより南へ約280km,ナイル川西岸にある二つの岩窟神殿遺跡。ラメセス2世がヌビア地方に造営した七つの神殿のうちの二つ。アス…
スウォン(Sir Joseph Wilson Swan) すうぉん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →スワン
足羽 (あすわ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 越前の地名。古くは阿(安)須波と記し,現在の福井市周辺の広い地域をさす。足羽川,足羽山,足羽郡など,川や山や郡名に冠される。足羽郡の名は天…
サワンカローク(Sawankhalok)
- デジタル大辞泉
- ⇒スワンカローク
スワン Swan, Sir Joseph Wilson
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1828.10.31. ダーラム,サンダーランド[没]1914.5.27. サリー,ウォリングハムイギリスの技術者,発明家。薬剤師の店に奉公したのち,写真感光材…
クッバニア遺跡 クッバニアいせき Kubbania
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト,アスワンの 15kmほど南にある遺跡。アメリカの南メソジスト大学とポーランド科学アカデミーの合同調査団が調査した。旧石器時代末期のクッ…
スウォンソン すうぉんそん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →スワンソン
ベジャ族 ベジャぞく Beja
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アラビア語ではブジャ族 Bujahという。紅海からナイル川およびアトバラ川の間のアスワンからエリトリア高原にかけて住む遊牧民。ハム諸語に属するト…
シュート Syut
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カイロとアスワンのほぼ中間北寄りに位置するナイル川西岸の古代都市。現アシュート。金狼頭の神ウェープウァウェト (ギリシア名オポイス) 神信仰の…
スワン‐バレー(Swan Valley)
- デジタル大辞泉
- オーストラリア、西オーストラリア州南西部、パースの北郊に位置するワイン産地。スワン川沿いの緩やかな斜面に、ギルドフォード・ミッドランド・ヘ…
スワン すわん Sir Joseph Wilson Swan (1828―1914)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの化学工業家、発明家。サンダーランドの生まれ。薬剤師の徒弟を経て、ニュー・カッスルで化学工場の経営に参加した。1863年炭素を用いた印…