コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アトバラ `Atbarah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アトバラ
`Atbarah

スーダンの北部,シャーマーリーヤ州の中心都市の一つ。首都ハルツームの北東約 280km,ナイル川の右岸,アトバラ川との合流点に位置する。ポートスーダンとアスワン地方からくる道路と鉄道の分岐点で,この地方の商業と農業の中心地。スーダン鉄道局の本社と修理工場があり,人口の過半数は鉄道業務に生活を依存している。セメントなどの工場も立地。人口7万 3009 (1983) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

アトバラ

アフリカ北東部,スーダン共和国の都市。タナ湖に発するアトバラ川とナイル川との合流点に位置する。紅海沿岸のポート・スーダンと鉄道で結ばれる。スーダン最大のセメント生産地。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

アトバラ【‘Aṭbara】

アフリカ大陸北東部紅海寄りに位置する,スーダン共和国の北部州の町。人口約7万3000(1983)。エチオピアに源を発するアトバラ川とナイル川との合流地に1898年イギリス・エジプト連合軍が設営した町で,鉄道が敷かれ,1906年以後軍需工業地となった。現在ではスーダン最大のセメント生産地で,外国資本の協力で年産45万tを目ざしている。ここからハルツームへ向かうナイル川東岸には,古代のメロエ王国の遺跡が散在する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アトバラ
あとばら
Atbarah

アフリカ北東部、スーダンのナイル州の中心都市。エチオピア高地に発するアトバラ川がナイル川と合流する地点にある。人口8万7878(1993)。古くから交通の要地であったが、首都ハルトゥームと紅海に面した港都ポート・スーダンを結ぶ鉄道の中間点および分岐点で、鉄道本社や車両工場も立地するなど、交通、産業の盛んな都市となっている。標高35メートル、年降水量は70ミリメートル前後で、半砂漠から砂漠への漸移帯に位置する。[端 信行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

アトバラの関連キーワードメロエ島の古代遺跡群ダルフール王国ナイル川瀑流メロエ王国青ナイル川タカゼ川ダーメルベジャ族信行

今日のキーワード

フェイクニュース大賞

第45代米国大統領のドナルド・トランプが、自らについての報道の中で事実と異なる不公平な報道をしたと主張する、2017年のニュースに贈った賞。18年1月17日に自身のTwitterで発表し、共和党のウェ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android