「アントニウス」の検索結果

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ブルートゥス(Decimus Junius Brutus Albinus) ぶるーとぅす Decimus Junius Brutus Albinus (前81ころ―前43)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマ、共和政末期の政治家、将軍。父親は紀元前77年のコンスル(執政官)。ポストゥミウス・アルビヌスの養子となる。ガリア戦争で、カエサル…

アントニウス(カトリック聖人) あんとにうす Antonius (1195―1231)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランシスコ修道会士、カトリックの聖人。ポルトガルのリスボンに生まれたが、イタリアのパドバで死亡、いまもそこに遺体があるため、「パドバのア…

クレオパトラ

百科事典マイペディア
エジプトのプトレマイオス王国最後の女王(クレオパトラ7世。在位前51年―前30年)。弟プトレマイオス13世の妻にして共同統治者。古来,傾国の美女の…

アクティウムの海戦【アクティウムのかいせん】

百科事典マイペディア
前31年9月2日,オクタウィアヌス(アウグストゥス)がアントニウスとクレオパトラの連合軍を破ってローマ世界の覇権をにぎった海戦。アクティウムA…

アントニウス(古代ローマ軍人) あんとにうす Marcus Antonius (前82ころ―前30)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマ、共和政末期の軍人、政治家。パレスチナとエジプトでガビニウス麾下(きか)の騎兵隊長として頭角を現す。紀元前53年から前50年までカエサ…

Phi・lip・pi /filípai/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]フィリッピ,ピリピ(◇ギリシャマケドニアの古代都市;オクタビアヌスとアントニウスがブルートゥスとカッシウスを破った地).meet at Philippi…

レピドゥス Marcus Aemilius Lepidus

旺文社世界史事典 三訂版
?〜前13ごろ共和政ローマ末期の政治家共和政末期のカエサルの部下。彼の死後はアントニウスを助けて第2回三頭政治を組織した。さらにオクタヴィア…

カッシウス Cassius Longinus, Lucius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前1世紀頃のローマの政治家。ユリウス・カエサルを暗殺した G.カッシウスとは兄弟であったが,カエサル派で暗殺にも加担しなかった。オクタウィアヌ…

ブルートゥス

精選版 日本国語大辞典
( Marcus Junius Brutus マルクス=ユニウス━ ) 古代ローマの政治家。カエサル暗殺の首謀者。共和政理念の保持者。紀元前四四年にカエサルを暗殺した…

聖アントニウスの誘惑

デジタル大辞泉プラス
ネーデルラントの画家ヒエロニムス・ボッシュの絵画(1500-1505頃)。原題《Verzoeking van de heilige Antonius》。砂漠で修業をしている聖アントニ…

三頭政治 さんとうせいじ triumviratus (ラテン)

旺文社世界史事典 三訂版
共和政ローマの崩壊過程において,傭兵軍を握る有力な3人の将軍が実権を掌握した政治帝政(プリンキパトゥス)への過渡期を示す政治現象で,2回に…

Antònio

伊和中辞典 2版
[名](男)⸨固名⸩ 1 アントーニオ(男子の名). 2 マルクス・アントニウス Marco ~ (前82頃‐前30;古代ローマの政治家). 3 アントニオ・ダ・パード…

サントアンタン‐とう〔‐タウ〕【サントアンタン島】

デジタル大辞泉
《Ilha de Santo Antão》アフリカ西岸のベルデ岬西方沖にあるカーボベルデの島。同国北西端に位置する。ポルトガル語で「聖アントニウスの島」を意味…

ハイドンの主題による変奏曲

デジタル大辞泉プラス
ドイツの作曲家ヨハネス・ブラームスの管弦楽曲(1873)。原題《Variationen über ein Thema von Joseph Haydn》。『ハイドン変奏曲』、『聖アントニ…

モーザー

百科事典マイペディア
スイスの建築家。チューリヒとパリで学び,1888年からカールスルーエで活動。1915年チューリヒ工科大学教授に就任,新構造法の開拓に尽力した。代表…

三頭政治(さんとうせいじ) triumviri[ラテン],Triumvirate[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
①〔第1次〕前60年,ローマ市で民衆に最大の人気があるカエサルと,政治家のなかで最大の有力者であるポンペイウス,そして当時の最大の富豪であるク…

レピドゥス

百科事典マイペディア
古代ローマの政治家。共和政末期の内乱時代にカエサルの支持者として登場した。前43年アントニウス,オクタウィアヌス(のちのアウグストゥス)と第…

キケロ(Marcus Tullius Cicero)

デジタル大辞泉
[前106~前43]古代ローマ随一の雄弁家・政治家。執政官のとき、カティリナの陰謀を事前に発見、元老院から「祖国の父」の称号を受けた。共和主義者…

スクリボニウス Scribonius Libo, Lucius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前21以後古代ローマの政治家。セクスツス・ポンペイウスの義父。ポンペイウス (大ポンペイウス) を支持したが,ユリウス・カエサル,オクタ…

レピドゥス Marcus Aemilius Lepidus

山川 世界史小辞典 改訂新版
?~前13/前12古代ローマの政治家。共和政末期の内乱でカエサルを支持し,前46年コンスルとなる。前43年アントニウス,オクタウィアヌスと第2回三頭…

クレオパトラ Kleopatra Ⅶ 生没年:前69-前30

改訂新版 世界大百科事典
古代エジプト,プトレマイオス王朝の最後の女王。在位前51-前30年。同名の女王が7人いたが,その7世。しばしば,唐の玄宗の寵妃楊貴妃と並んで,王座…

アウグストゥス(オクタウィアヌス) Augustus (Gaius Julius Caesar Octavianus)

山川 世界史小辞典 改訂新版
前63~後14(在位前27~後14)古代ローマの初代皇帝。母はカエサルの姪。カエサルの養子。本名はガイウス・オクタウィウス。カエサル暗殺後,オクタウ…

ファン・レイデン

百科事典マイペディア
ネーデルラントのルネサンス美術を代表する画家。宗教画・肖像画を得意とし,特に版画家(銅版,木版)としてすぐれた。油絵の代表作は《最後の審判…

アレクサンドリア‐としょかん(‥トショクヮン)【アレクサンドリア図書館】

精選版 日本国語大辞典
紀元前三世紀ごろ、エジプト王プトレマイオス=ソテルがアレクサンドリアに創設した図書館。古代図書館中最大とされる。ローマ軍の戦火で焼かれ、アン…

キケロ Marcus Tullius Cicero

旺文社世界史事典 三訂版
前106〜前43共和政ローマ末期の政治家・哲学者・雄弁家熱心な共和政の擁護者で,カエサルと合わず,三頭政治の開始で失脚。のちアントニウスに反対し…

アルタウァスデス Artavasdes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前20. ローマメディアのアトロパテネの王。 M.アントニウスと結んでアルメニア,パルティアと争い,前 30年パルティアに敗れ,ローマに逃れ…

アルタウァスデス1世 アルタウァスデスいっせい Artavasdes I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルメニア王 (在位前 52~?) 。初めローマと同盟したが,のちパルティアについたため,前 34年 M.アントニウスによって捕えられ,アレクサンドリア…

レピドゥス

精選版 日本国語大辞典
( Marcus Aemilius Lepidus マルクス=エミリウス━ ) 古代ローマの政治家。カエサルの死後、紀元前四三年アントニウス・オクタビアヌスと第二次三頭政…

ブルートゥス Marcus Junius Brutus

旺文社世界史事典 三訂版
前85〜前42共和政ローマ末期の政治家。英語読みはブルータスカエサル暗殺の首謀者のひとり。熱心な共和政擁護論者で,カエサルと親しかったが,彼の…

アントニウス(パドバの) Antonius 生没年:1195-1231

改訂新版 世界大百科事典
イタリアのパドバ近郊に没した聖人,教会博士。最初の名はフェルナンド。リスボンの名家に生まれ,15歳でアウグスティヌス会派聖堂参事会に入るが,1…

アントニウス Antonius, Marcus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前82頃[没]前30.8. エジプト古代ローマの将軍,政治家。プレプス (平民) の旧家の出身。前 54年からガリアで G.J.カエサルの幕僚として服務。前 …

アントニウス(Marcus Antonius)

デジタル大辞泉
[前82~前30]ローマの政治家・軍人。カエサルの部将としてガリア遠征で活躍。カエサルの没後、オクタビアヌス・レピドゥスとともに第2回三頭政治を…

アントニウス Antonius, Lucius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前1世紀頃のローマの政治家。 M.アントニウスの2番目の弟。ムチナの戦いでは兄マルクスの下で戦い,前 41年執政官 (コンスル ) 。前 40年ペルーシア…

アントニウス

百科事典マイペディア
古代ローマの政治家,将軍。カエサルの部将として活躍したのち第2回三頭政治を行った。前42年,フィリッピの戦でカエサルの暗殺者ブルトゥス,カッ…

アントニウス Marcus Antonius 生没年:前82ころ-前30

改訂新版 世界大百科事典
共和政末期ローマの将軍,政治家。まずカエサルの部将として活躍を始め,前50年卜占官,前49年護民官,カエサルの副司令(レガトゥス)に任ぜられた…

ビブルス Bibulus, Lucius Calpurnius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前32頃古代ローマの政治家,軍人。 M.C.ビブルスの末子。 M.ブルーツス (カエサルの暗殺者) の義子となり,フィリピで敗れて M.アントニウ…

カエサル Caesar, Lucius Julius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前87古代ローマの政治家。前 94年頃マケドニア総督,前 90年執政官 (コンスル ) 。同盟市戦争の際ローマ軍を率いて苦戦,戦後ローマに忠実…

シラヌス家 シラヌスけ Silanus (family)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの氏族の一つ。特に帝政初期には有力な家柄となり,ユニウス・シラヌスを共通名とする多くの人物を輩出した。おもな者は,L.カチリナの陰…

プトレマイオス15世カエサル プトレマイオスじゅうごせいカエサル Ptolemaios XV Caesar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前47.6.[没]前30プトレマイオス朝最後の王 (在位前 44~30) 。クレオパトラ7世の子。父はユリウス・カエサルといわれ,カイサリオン (小カエサル…

ポリオ Pollio, Gaius Asinius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前76[没]後5古代ローマの軍人,政治家,文人。ユリウス・カエサルのもとで戦い,のち M.アントニウスに従って,前 40年執政官 (コンスル ) ,翌…

オクタビアヌス

精選版 日本国語大辞典
( Gaius Octavianus ガイウス━ ) 古代ローマの初代皇帝(在位前二七‐後一四)。第二次三頭政治を行なう。のち、アントニウスをアクティウムの戦いで…

ハイドンのしゅだいによるへんそうきょく【ハイドンの主題による変奏曲】

デジタル大辞泉
《原題、〈ドイツ〉Variationen über ein Thema von Joseph Haydn》ブラームスの管弦楽曲。1873年作曲。同名の2台のピアノのための作品に基づく。ハ…

アントニウス Marcus Antonius

山川 世界史小辞典 改訂新版
前83~前30古代ローマの将軍,政治家。カエサルの部将として活躍したが,その死後オクタウィアヌスと元老院との勢力争いをへて,前43年末オクタウィ…

アントニウス Marcus Antonius

旺文社世界史事典 三訂版
前82〜前30共和政ローマ末期の政治家・将軍カエサルの幕僚となり,前44年カエサルとともにコンスル(執政官)に就任。カエサルが暗殺されると,翌年…

メキタール Mechitar, Petro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1676[没]1749アルメニアの修道士,カトリック司祭。聖アントニウスの規則によるメキタール・ベネディクト会をコンスタンチノープルに創立した (1…

あんとにうすのひ【アントニウスの火】

改訂新版 世界大百科事典

アタナシウス Athanasius Magnus

山川 世界史小辞典 改訂新版
295?~373古代キリスト教の教父。アレクサンドリア教会の執事としてニケア教会会議に司教アレクサンドロスを助けて活躍し,名声をあげた。328年司教…

クラッスス Crassus,Marcus Licinius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの前1世紀頃の政治家。エトルリア系プレプス (平民) の有力氏族出身。 M.L.クラッススの孫。ポンペイウス (大ポンペイウス) ,次いで M.ア…

パコルス1世 パコルスいっせい Pacorus I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前38古代イラン,アルサケス朝パルティア帝国の王子。オロデス2世 (在位前 57頃~37) の子。第2回三頭政治成立前後のローマの政治に干渉。…

せいアントニウスのゆうわく〔セイ‐のイウワク〕【聖アントニウスの誘惑】

デジタル大辞泉
《原題、〈オランダ〉Verzoeking van de heilige Antonius》ボッシュの絵画。板に油彩。三連祭壇画であり、中央パネルは縦135センチ、横119センチ、…

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