さと‐い〔‐ゐ〕【里居】
- デジタル大辞泉
- 女官など宮仕えの人が、宮中を退出して自宅に帰っていること。里さがり。里住み。「などか、―は久しくしつるぞ」〈源・玉鬘〉
さと‐すずめ【里×雀】
- デジタル大辞泉
- 1 人里近くにすむスズメ。2 遊里に足しげく通う人。「籠の鳥なる梅川に、焦れて通ふ―」〈浄・冥途の飛脚〉
さと‐だいり【里内裏】
- デジタル大辞泉
- 内裏の外に、一時仮に設けられた御所。多くは外戚の摂関家の邸宅を充てた。現在の京都御所も里内裏の一。里御所。今内裏。
さと‐むら【里村】
- デジタル大辞泉
- 「村里」に同じ。「―の者、これを取りて」〈宇治拾遺・一〉
さと‐ゆき【里雪】
- デジタル大辞泉
- 平地に降る雪。特に、日本海沿岸の平野部に降る多量の雪。⇔山雪やまゆき。
美玖里(みくり)
- デジタル大辞泉プラス
- 栗の品種のひとつ。やや晩生。28g程度と粒が大きく、食味にすぐれる。2011年に品種登録。
車里 しゃり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
喜多里
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道、札幌酒精工業株式会社が製造する焼酎の銘柄。芋、麦のほか、じゃがいもや昆布を使用したものがある。
萩原里はぎはらのさと
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:播磨国揖保郡萩原里「播磨国風土記」にみえる里。「和名抄」には記載されない。風土記によると地名の由来は神功皇后が韓国から帰還の途中船…
り‐さい【里宰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 村長(むらおさ)。庄屋。〔周礼‐地官・里宰〕
【党里】とうり
- 普及版 字通
- 村里。字通「党」の項目を見る。
里長 さとおさ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ⇨ りちょう
【闕里】けつり
- 普及版 字通
- 孔子の旧里。字通「闕」の項目を見る。
百里 ひゃくり
- 日中辞典 第3版
- 百里bǎi lǐ,一百里yībǎi lǐ.~百里を行く者は九十里を半ばとす行百里者半九十成語.
【賦里】ふり
- 普及版 字通
- 営業税。字通「賦」の項目を見る。
【里魁】りかい
- 普及版 字通
- 里の長。字通「里」の項目を見る。
【爵里】しやくり
- 普及版 字通
- 爵と知行所。梁・元帝〔懐旧志の序〕日居らず、零露相ひばす。~春秋實、懷(おも)ふ哉(かな)、何ぞ已(や)まん。獨り魂を軫(いた)み、宿よりも深し。…
いち‐り【一里】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 長さの単位 ) ⇒り(里)③② ( 地積の単位 ) ⇒り(里)②③ ( 令制における地方行政区画の最下級の単位 ) ⇒り(里)①
きん‐り【近里】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 そこから近い所にある村里。[初出の実例]「きんりの貴賤、市をなして、皆々施行を、受け候」(出典:世阿彌筆本謡曲・弱法師(1429頃))「…
こい‐ざと(こひ‥)【恋里】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遊里。遊郭。色里。[初出の実例]「同国室の恋里、花月と申傾城を」(出典:浄瑠璃・大職冠(1711頃)一)
けつり【闕里】
- 精選版 日本国語大辞典
- 孔子が弟子を教え、没したといわれる土地。山東省曲阜県にある。
くるり【久留里】
- 精選版 日本国語大辞典
- 千葉県君津市の東部にある地名。江戸時代は黒田氏三万石の城下町。現在はJR久留里線沿線の商業中心地。
くれは‐の‐さと【呉服里】
- 精選版 日本国語大辞典
- 摂津国の古名。呉織(くれはとり)が住んでいたところからいう。[初出の実例]「難波がた、行への浦も名を得たる、呉服の里に着きにけり」(出典:光悦本…
ころもで‐の‐さと【衣手里】
- 精選版 日本国語大辞典
- 山城国葛野(かどの)郡にあったという地名。現在の京都市西京区松尾の近くか。歌枕。[初出の実例]「かたしきの床の初霜色に出でて夜な夜なさゆる衣手…
さと‐あずけ(‥あづけ)【里預】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 養育料を出して、子どもを他家に預けること。里。[初出の実例]「いくら何でも初七日も済まぬうちの里預けは急いだ」(出典:アド・バルー…
さと‐い(‥ゐ)【里居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① いなかに住んでいること。また、その住まい。[初出の実例]「草花をかこつけにして里居哉」(出典:俳諧・享和句帖‐三年(1803)七月一一…
さと‐ばなれ【里離】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 里から離れていること。また、そのさま。村里から遠く離れている場所もいう。[初出の実例]「里離れなる通ひ路の、月よりほかは…
华里 huálǐ
- 中日辞典 第3版
- [量]華里(かり).中国里.[参考]1“华里”は500メートル.“市里shìlǐ”の旧称.“公里gōngl&…
里间 lǐjiān
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)奥の間.奥の部屋.▶“里间屋lǐjiānwū”とも.我住在外屋…
里圈 lǐquān
- 中日辞典 第3版
- [名]<体育・スポーツ>(競技場トラックの)内側のコース.インコース.
里外里 lǐwàilǐ
- 中日辞典 第3版
- [副]1 両方合わせて計算すれば;差し引き(勘定すれば).都合.昨天花huā了十块钱,不…
里院 lǐyuàn
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)中庭.
闾里 lǘlǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]<書>郷里.村里.
骨子里 gǔzilǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]<口>内心;実質上.他表面上老老实实,~就难说nánshuō…
长里 chángli
- 中日辞典 第3版
- [名]<口>長さ.▶“长里下chánglixià”とも.这条绳子shéngzi~有二…
表里 biǎolǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]1 表裏.表と裏.外側と内側.外部と内部.互为~/互いに補完する.2 <中医>表裏.疾病の内外,病勢の深浅や軽重などを弁別する…
相里 Xiànglǐ
- 中日辞典 第3版
- [姓]相里(しょうり)・シアンリ.
里村さとむら
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:鳩ヶ谷市里村[現]鳩ヶ谷市桜町(さくらちよう)一―二丁目・本町(ほんちよう)一丁目・坂下町(さかしたちよう)一丁目・里浦寺(うらでら…
深草里ふかくさのさと
- 日本歴史地名大系
- 京都市:伏見区深草村深草里歌枕。「八雲御抄」里の項に記される。 深草の里にすみ侍りて京へまうでくとてそこなりける人によみておくりける 業…
江成里えなりのさと
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:伊豆国那賀郡江成里古代郷里制下の那賀郷の里。平城京跡出土木簡(「平城宮木簡概報」三一―二六頁)に「伊豆国奈賀郡奈珂郷江成里」とみえる…
綾部里あやべのさと
- 日本歴史地名大系
- 石川県:金沢市旧石川郡地区矢木荒屋村綾部里奈良時代前半頃に越前国加賀郡に所在していたと思われる里。平城宮跡出土木簡に、「越前国香々郡綾里綾…
八里 (ハチリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ヒルガオ科の多年草,園芸植物,薬用植物。サツマイモの別称
里村さとむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:大分市旧大在村・坂ノ市町地区里村[現]大分市里丹生(にゆう)川河口左岸の村。西の城原(じようはる)村から市(いち)村に伊予街道が貫…
すみれ
- デジタル大辞泉プラス
- オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトの歌曲K476(1785)。原題《Das Veilchen》。歌詞はゲーテの詩による。
ごん【権】 の 少納言((しょうなごん))
- 精選版 日本国語大辞典
- 少納言の権官。定員外の少納言。[初出の実例]「従五位下藤原朝臣乙叡為二権少納言一」(出典:続日本紀‐延暦四年(785)正月癸亥)
deciduous molaris【deciduousmolaris】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほとぼり
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (余熱)calore(男) resi̱duo 2 (興奮の名残)agitazione(女)[emozione(女)] persistente 3 (関心) ¶ほとぼりが冷めるのを待とう.|Aspettiam…
聞一多 ぶんいった Wen Yi-duo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]光緒25(1899)[没]1946.7.15.中国の学者,文学者。湖北省き水県の人。本名,家か (かか) 。北京の清華大学卒業後,アメリカに渡りコロラド大学に…
あん‐みょう(‥ミャウ)【安名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。禅宗で、新たに得度受戒(とくどじゅかい)した者に初めて法諱を付与すること。また、その文書。[初出の実例]「御喝食安名理延云々。…
きょう‐みょう〔ケウミヤウ|ケフミヤウ〕【▽交名/▽校名/×夾名】
- デジタル大辞泉
- 多くの人の名を書きつらねた文書。連名書。「討ち手の―記しるいて、福原へ参らせらる」〈平家・九〉