はなきれ‐ぐつ【鼻切沓・鼻切履】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鼻先の低い沓。鼻高沓に対していう。はなきれ。[初出の実例]「寮家年料〈略〉其礼服者、冠袷袍〈表緋裏白〉下襲袷衣〈表緋裏白〉白袴帯、…
棟別銭【むなべちせん】
- 百科事典マイペディア
- 〈むなべつせん〉とも読む。棟役とも。中世,家屋の棟数別に賦課された臨時の課税。社寺・朝廷の造営・修復などのため,全国または特定の国郡に賦課…
アリクイ (蟻喰) anteater
- 改訂新版 世界大百科事典
- 円筒状の頭部から突出する細長い口吻(こうふん)部と長い舌をもつアリ食の,貧歯目アリクイ科Myrmecophagidaeの哺乳類の総称。オオアリクイMyrmecop…
鼻はなを突つき合あわ・せる
- デジタル大辞泉
- 非常に近く寄り合う。また、狭い場所に一緒にいる。「毎日―・せている同僚」
鼻はなを突つ・く
- デジタル大辞泉
- 1 においが強く鼻を刺激する。「つんと―・く異臭」2 主人から勘当される。「御供に仕うまつりたりし人々は、皆鼻突き放たれぬ」〈宇津保・俊蔭〉[…
鼻はなを鳴なら・す
- デジタル大辞泉
- 鼻にかかった声を出す。甘えた声を出す。「―・してねだる」[類語]甘える・甘ったれる
鵞鑾鼻 がらんび / オーロワンピー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 台湾島最南端の岬。その名はパイワン族の言語に由来し、俗に台湾尾(たいわんび)ともよぶ。台湾島南端の町恒春(こうしゅん/ホンチュウン)の南18キロ…
はなつきめし【鼻つき飯】
- 改訂新版 世界大百科事典
鼻中隔
- 栄養・生化学辞典
- 左右の鼻腔の間の隔壁.
鼻甲介 びこうかい nasal conchae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鼻腔の外側壁から内側に向って突出する骨性の高まりをいう。鼻腔粘膜の表面積を大きくするためにあると考えられる。通常,上,中,下の3つの鼻甲介が…
びしん‐こう【鼻唇溝】
- デジタル大辞泉
- 小鼻の外側から口の両脇にかけてできる、ハの字形の溝。人相学(観相学)では法令線という。
はな‐まじろき【鼻まじろき】
- デジタル大辞泉
- 鼻をぴくっと動かすこと。表面では従ったふりをしながら心では承服していないようす。「時に従ふ世人よひとの、下には―をしつつ、追従し」〈源・少女…
象鼻虫 (ゾウムシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。ゾウムシ科の昆虫の総称
あまうけ‐ばな【雨承鼻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 穴が上を向いた鼻。[初出の実例]「 アマウケハナ」(出典:色葉字類抄(1177‐81))
いぬ‐の‐はなひげ【犬鼻髭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カヤツリグサ科の多年草。本州中部以西の日当たりのよい湿地などに生える。高さ五〇~一〇〇センチメートル。葉は茎より短く、幅三・五ミ…
山鼻村やまはなむら
- 日本歴史地名大系
- 北海道:札幌市南区山鼻村[現]南区南三十条西(みなみさんじゆうじようにし)八丁目・南三十一条西(みなみさんじゆういちじようにし)八―一一丁目…
ししまい‐ばな(シシまひ‥)【獅子舞鼻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ししばな(獅子鼻)①[初出の実例]「ヤア獅子舞鼻の千松面(せんまづら)」(出典:浄瑠璃・摂州合邦辻(1773)下)
こうび‐るい(クヮウビ‥)【広鼻類】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こうびえんるい(広鼻猿類)
こうまん【高慢】 の=鼻((はな))[=鼻柱((はなばしら))]
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 高慢なことを「鼻を高くする」というところから ) 自慢すること。得意になること。[初出の実例]「高慢(カウマン)の鼻(ハナ)擂槌(すりこぎ)のごとく…
はな【鼻】 を 折((お))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 慢心をくじく。恥をかかせる。また、得意ぶっているのがくじける。鼻をくじく。鼻をひしぐ。かぶとをぬぐ。[初出の実例]「流石の我慢も鼻を折」(出典…
はな【鼻】 を 突((つ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 主君の勘気をうける。勘当される。また、しくじる。衝突する。たてつく。突鼻(とつび)。[初出の実例]「御ともにつかうまつりたりし人々は、みなは…
はな‐ふえだい(‥ふえだひ)【鼻笛鯛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 スズキ目フエダイ科の海産魚。体長四〇センチメートルに達する。体は長楕円形で側扁する。体色は背が黄赤色で腹方は淡く、不規則な青色小…
ばび‐そ【馬鼻疽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 馬、ロバ、ラバなどの伝染病の一種。病原体は鼻疽菌で人間にもまれに感染する。細菌性で接触感染し、鼻の粘膜にびらん性潰瘍性病変を生じ…
鼻節神社はなぶしじんじや
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:宮城郡七ヶ浜町花淵浜鼻節神社[現]七ヶ浜町花淵浜太平洋に突出した字垂水(たれみつ)に鎮座。祭神猿田彦命(「日本総国風土記」は多力雄…
拉鼻儿 lā//bír
- 中日辞典 第3版
- [動]汽笛を鳴らす.
うりだめ‐ぜに【売溜銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 売り上げた銭のたまったもの。特に江戸時代では、日常雑貨の売買で使われた銭が、いつか商人の手元などにたまり、銭相場の高騰などの現象…
鼻はなが利き・く
- デジタル大辞泉
- 1 嗅覚きゅうかくが敏感である。2 敏感で物を見つけ出すことなどに巧みである。「もうけ話には―・く」[類語](2)目聡い・鋭敏・機敏・俊敏・明敏…
るい‐びかん〔‐ビクワン〕【涙鼻管】
- デジタル大辞泉
- ⇒鼻涙管びるいかん
ぞうび‐ちゅう〔ザウビ‐〕【象鼻虫】
- デジタル大辞泉
- ゾウムシの別名。
ちょうび‐るい〔チヤウビ‐〕【長鼻類】
- デジタル大辞泉
- 長鼻目の哺乳類の総称。円筒状の鼻が上唇とともに長く伸び、大きな耳をもち、皮膚は厚く、ほとんど毛はない。雄の上あごの門歯は牙きばになる。現生…
鼻はなに当あ・てる
- デジタル大辞泉
- 自慢する。鼻にかける。「よき知音ちいんつきたる事を―・て」〈色道大鏡・四〉
鼻はなを打う・つ
- デジタル大辞泉
- 強いにおいが鼻を刺激する。鼻を突く。「消毒臭が―・つ」
おうもく‐じゅうび(ワウモク‥)【横目縦鼻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 横ざまにある目と、縦ざまにある鼻の意から ) 人間の顔。転じて、人間。人類。横眼鼻直。横目竪鼻。[初出の実例]「否な十八里の雰囲気…
しゅ‐さび【酒&JISECE4;鼻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しゅさ(酒皶)[初出の実例]「酒さびにてはなのさきあかく」(出典:洒落本・通言総籬(1787)一)
きょうび‐るい(ケフビ‥)【狭鼻類】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きょうびえんるい(狭鼻猿類)
はな【鼻】 が 高((たか))い
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 得意なさまである。誇らしい。自慢らしい。[初出の実例]「とり付もてはやす故に、此客鼻たかくなりて」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一五)「多…
はな【鼻】 が 凹((へこ))む
- 精選版 日本国語大辞典
- 得意だった者がやりこめられる。恥をかかせられる。[初出の実例]「高なしの気随気まま、さるによって、折々鼻(ハナ)がへこみます」(出典:続々鳩翁道…
はな【鼻】 の 差((さ))
- 精選版 日本国語大辞典
- わずかの差をいう。元来は競馬で、ゴール前の先着争いに馬の鼻先ぐらいの僅差で勝つことをいった。鼻差。
はな【鼻】 の 障子((しょうじ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 左右の鼻腔の中央の壁。鼻中隔(びちゅうかく)。[初出の実例]「奥言葉鼻の障子へつきあたり」(出典:雑俳・柳多留‐五六(1811))
はな【鼻】 を そぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- 罪人の鼻を切り落とす。特に、中国古代の五刑の一つ。はなそぎ。はなきり。[初出の実例]「京中博奕狂者成レ群〈略〉遣二武士一、悉搦取、不レ洩二一…
はな‐まじろき【鼻まじろき】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ふふんと鼻をうごめかして冷笑すること。相手に服従しないさまにいう語。[初出の実例]「心のままなる官爵にのぼりぬれば、時に従がふ世の…
shishíppáná, ししっぱな, 獅子っ鼻
- 現代日葡辞典
- (<…1+haná) 【G.】 O nariz achatado [de buldogue]. [S/同]Shishí-bana.
クレオパトラの鼻
- 故事成語を知る辞典
- 重要なことに大きな影響を及ぼす、ちょっとしたものごとのたとえ。 [使用例] 二千余年の歴史は眇びょうたる一クレオパトラの鼻の如何いかんに依った…
るい‐びかん(‥ビクヮン)【涙鼻管】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =びるいかん(鼻涙管)
長鼻類 ちょうびるい
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉长鼻类chángbílèi.~長鼻類の動物|长鼻类动物.
针鼻儿 zhēnbír
- 中日辞典 第3版
- [名]針の穴.針孔(めど).
门鼻儿 ménbír
- 中日辞典 第3版
- [名](かんぬきを渡したり錠前をかけたりするのに用いる)門や戸に取り付ける銅製または鉄製の半円形の金具.
長崎鼻港
- デジタル大辞泉プラス
- 香川県にある港。1963年10月設立。港湾管理者は、高松市。
はなづまりはなぢ【鼻づまり・鼻血】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 〈炎症で鼻粘膜が腫れていると鼻血や鼻づまりが起きやすい〉 炎症やアレルギーなどで鼻粘膜(びねんまく)が腫(は)れたり、生ま…
けんびひだ【瞼鼻ヒダ】
- 改訂新版 世界大百科事典