デジタル大辞泉 「鼻が高い」の意味・読み・例文・類語 鼻はなが高たか・い 誇らしい気持ちである。得意である。「りっぱな息子を持って私も―・い」[類語]鼻高高・誇らか・誇らしい・肩身が広い・得得とくとく・揚揚・時を得顔・したり顔・自慢顔・自慢げ・自慢たらしい・会心・誇る・自慢・うぬぼれる・おのぼれる・思い上がる・胸を張る・勝ち誇る・驕る・威張る・威張り散らす・付け上がる・高ぶる・反り返る・振り回す・鼻にかける・増長・慢心・自画自賛・誇示・驕おごり・誇り・驕傲きょうごう・矜持・倨傲きょごう・自負・自負心・自賛・自嘆・自任・自得・天狗・うぬぼれ・プライド・高慢・自尊・自尊心・気位きぐらい・得意・思い上がり・唯我独尊・手前味噌・我褒め・身褒め・のぼせる・のぼせ上がる・背負しょう・昂然こうぜん・得意満面・得意顔・肩を張る・肩で風を切る・これ見よがし・有頂天・優越感・意気揚揚・鬼の首を取ったよう・欣喜雀躍きんきじゃくやく・意気が揚がる・ひけらかす・顎あごをなでる・どや顔・所得ところえ顔・手柄顔・肩肘かたひじ張る・天狗になる・見得を切る・大見得を切る・いい気・見せつける 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「鼻が高い」の意味・読み・例文・類語 はな【鼻】 が 高(たか)い ① 得意なさまである。誇らしい。自慢らしい。[初出の実例]「とり付もてはやす故に、此客鼻たかくなりて」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一五)「多少有名になったので猫ながら一寸と鼻が高く感ぜらるるのは」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二)② 鼻梁が高い。男性では、男根が大きく精力が旺盛であるという俗説がある。[初出の実例]「柄の小さき癖としてはながたかうて憎てらし」(出典:浄瑠璃・根元曾我(1698頃)男揃へ) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by