こぼれ‐ずみ【零墨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 こぼれ落ちてついた墨のあと。[初出の実例]「官女のうつし絵に、こぼれ墨其ままに子(ほくろ)とうたがはれしも」(出典:浮世草子・新可笑…
かみがた‐きょうげん〔‐キヤウゲン〕【上方狂言】
- デジタル大辞泉
- 京坂で発達した上方色の豊かな歌舞伎狂言。元禄期(1688~1704)の和事わごと系狂言、宝暦期(1751~1764)以降の義太夫狂言など。上方歌舞伎。→江戸…
バニヤン(John Bunyan)
- デジタル大辞泉
- [1628~1688]英国の宗教家・物語作家。熱心な清教徒として活動し、二度の投獄を体験。代表作「天路歴程」は、英国の小説の発展に大きな影響を与え…
とりい‐は〔とりゐ‐〕【鳥居派】
- デジタル大辞泉
- 浮世絵の一派。鳥居清信を始祖とする。美人画や役者絵にすぐれ、元禄(1688~1704)初めごろから世襲的に芝居の絵看板・絵本番付を描き、現代まで続…
ほん‐すい【本粋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ほんとうに粋の道にかなっていること。また、その人。[初出の実例]「両色里の太鞁に本透(ホンスイ)になされ」(出典:浮世草子・日本永代…
やえ‐あめ(やへ‥)【八重雨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 降りしきる雨。[初出の実例]「旅僧袖かざして、八重雨(やヘアメ)玉を散してやむ事なく、我軒下に屋どりて」(出典:浮世草子・新可笑記(1…
や‐だいく【家大工】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家を建てることを専門とする大工。[初出の実例]「其朝大宮の九左衛門とて家大工(ヤダイク)有しが」(出典:浮世草子・武家義理物語(1688…
やま【山】 を 上((あ))げる
- 精選版 日本国語大辞典
- 疱瘡(ほうそう)の最も危険な時期を過ぎる。[初出の実例]「兄弟の娘、一度に疱瘡の山をあげしに、〈略〉さりとはむかしと替りぬ」(出典:浮世草子・武…
がく‐りき【学力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =がくりょく(学力)[初出の実例]「森嶋権六といふ男、すこしこびたる者にて、学力(ガクリキ)あれば道を忘れず」(出典:浮世草子・日本…
𦭜 zhī [漢字表級]3 [総画数]8
- 中日辞典 第3版
- 地名に用いる.“𦭜芨梁Zhījīliáng”は内モンゴル自治区にある地名.
つぼ‐さかずき(‥さかづき)【壺杯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 壺のような形をした杯。[初出の実例]「百〈略〉菊亭右府晴季公つぼさかづきをまがりと云とある文にあり〔盤〕」(出典:徒然草諸抄大成(1…
よう‐は【善は】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ようこそ。よくもまあ。[初出の実例]「大分の銀出して買て置ながら、をしげもなくやうは借事といへば」(出典:浮世草子・好色盛衰記(168…
たんぜん‐じま【丹前縞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 丹前姿の人の着た着物の縞柄。また、風流な縞柄。[初出の実例]「亀屋島、丹前島(タンゼンシマ)、金時羽織」(出典:浮世草子・正月揃(168…
そん‐とく【損得・損徳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 損失と利得。損害と利益。損益。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「損徳(ソントク)をかまはず売買せしは」(出典:浮世草子・日本…
そう‐じゅう(‥ヂュウ)【総中・惣中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =そう(総)[ 一 ]②〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「此義はいよいよ惣中御訴訟申あぐべし」(出典:浮世草子・新可笑記(1688)…
せみ【背美・世美】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「せび(背美)」の変化した語。[初出の実例]「そのたけ三十三尋(ひろ)二尺六寸、千味(セミ)といへる大鯨」(出典:浮世草子・日本永代蔵…
gTLD
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- トップレベルドメイン(ドメイン名の右端の文字列)のうち、国を表すものではなく、民間で取得できるもののこと。従来は.com(商用)、.net(ネット…
クロッキー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] croquis ) 絵画で、全体の感じを大まかな線や陰影で短時間にえがく技法。また、その絵。鉛筆やコンテなどを用いる。英語…
縮写 しゅくしゃ
- 日中辞典 第3版
- (用照相方法)缩小(地图、书籍等的原版)(yòng zhàoxiàng fāngfǎ)suōxiǎo(d…
noi・some /nɔ́isəm/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]((形式))1 〈におい・音などが〉いやな,不快な.2 有害な.noisomely[副]noisomeness[名]
露 つゆ
- 日中辞典 第3版
- 1〔水滴〕露lù,露水lùshui.~露が降りる|下露水.~露の珠|露水珠zhū.2〔涙〕泪lèi.目に~露を宿す|目中含泪.3…
nu・ta・tion /njuːtéiʃən | njuː-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 (無意識・発作的な)うなずき.2 《植物》転頭運動.3 《物理学・天文》章動(◇地軸の振動).nutational[形]
bourguignon, onne /burɡiɲɔ̃, ɔn/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] ブルゴーニュ Bourgogne の.Bourguignon, onne[名] ブルゴーニュ人.bourguignon[男] 〖料理〗 ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮(=bœuf bourg…
生色 shēngsè
- 中日辞典 第3版
- [動]精彩を増す.おもしろさを添える.他的出色表演为晚会~添辉tiānhu…
へび【蛇】 の=衣((きぬ))[=殻((から))]
- 精選版 日本国語大辞典
- 蛇の表皮。蛇のぬけがら。特に、木の枝や草の間などに見かけるものを着物に見たてていう。《 季語・夏 》 〔訓蒙図彙(1666)〕
したはら【下腹】 に 毛((け))がない
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 老いた狸、狼などは下腹に毛がないという言い伝えから ) 腹黒い人、老獪(ろうかい)な人にたとえていう。したっぱらに毛がない。[初出の実例]「とし…
クリスティーナ
- 百科事典マイペディア
- スウェーデン国王(在位1632年―1654年)。グスタフ2世の娘。幼年で即位し,宰相オクセンシェーナ伯に助けられ,1644年以後親政。従兄カール10世に譲…
电器 diànqì
- 中日辞典 第3版
- [名]1 電気回路の部品.▶コンデンサー・変圧器など.2 電気器具.家電.▶“家用jiāyòng电器”の略称.家…
安東都護府(あんとうとごふ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 唐の6都護府の一つ。668年高句麗を滅ぼして平壌(へいじょう)に置いたが,新羅の反抗にあって,676年遼東郡故城(遼陽)に退き,698年契丹(きったん)の…
せんだいはんしらおいもとじんやしりょうかん 【仙台藩白老元陣屋資料館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 北海道白老郡白老町にある資料館。昭和59年(1984)創立。国指定史跡白老仙台藩陣屋跡に隣接して開設。安政3年(1856)開国に際し北方警固のために設置さ…
しばい‐うた〔しばゐ‐〕【芝居唄】
- デジタル大辞泉
- 1 歌舞伎の下座音楽として歌われる長唄・端唄はうた・小唄など。下座唄。2 元禄~正徳(1688~1716)ごろ、上方で歌舞伎の音楽として作られた地歌。
くち【口】 を 過((す))ぎる
- 精選版 日本国語大辞典
- =くち(口)を過ごす①[初出の実例]「是迄の口(クチ)をすぎ、銭弐貫三百延し、売残せし黒焼を礒浪に沈めて」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)二)
まり【鞠】 を 突((つ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- 手まりを地についてはずませて弄ぶ。[初出の実例]「七日正月これまことのあそび日とはねをつきまりをつく」(出典:大和耕作絵抄(1688‐1704頃)耕作)
nor・mal・ly /nɔ́ːrməli/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [副]1 〔文修飾〕通例は,いつもは,普通なら.Normally, I don't like singing in front of people.ふだんは人前では歌わない2 標準的に,正常に,…
タンタル石 タンタルいし tantalite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- タンタルの原料となる鉱物。 (Fe,Mn)(Ta,Nb)2O6 。斜方晶系。短柱状,硬度6~6.5,比重 7.95。黒色。ペグマタイト中に電気石とともに産し,砂鉱床…
クロメル-アルメル熱電対 クロメルアルメルネツデンツイ chromel-alumel thermocouple
- 化学辞典 第2版
- クロメル(Ni 90%,Cr 10%)とアルメル(Ni 95%,残り5%Al,SiおよびMn)とからなる熱電対.ほかの非金属熱電対に比べて酸化に対する抵抗力が強く,6…
かげ‐ぼうこう【陰奉公・影奉公】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年季が過ぎたのち、お礼の意味で行なう奉公。お陰奉公。お礼奉公。[初出の実例]「ま夜中に雨はれや月の影奉公〈政方〉」(出典:俳諧・遠…
どち‐こち【何方此方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =どっちこっち(何方此方)[初出の実例]「どちこ地のたつきもしらぬ山中におぼつかなくもよぶ茶やのかか」(出典:狂歌・古今夷曲集(166…
竹竿 zhúgān
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)竹竿.根gēn.把衣服晾liàng在~上/服を竹竿に干しておく.
亲历 qīnlì
- 中日辞典 第3版
- [動]自分で経験・体験する.这是我~的事,印象很深/これは自ら体験したことなので印象深…
称赏 chēngshǎng
- 中日辞典 第3版
- [動]称賛する.ほめたたえる.上级对他的才能很是~/上司は彼の才能を大いに称賛している.
ぶ【不】
- デジタル大辞泉
- [接頭]名詞または形容動詞の語幹に付いて、それを打ち消し、否定する意を表す。無ぶ。1 …でない、…しない、などの意を添える。「不調法」2 …がわ…
es・pu・rio, ria, [es.pú.rjo, -.rja]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 〘文章語〙1 庶出の,私生の.hijo espurio|嫡出(ちゃくしゅつ)でない子.raza espuria|雑種.2 偽の,虚偽の.nombre espurio|偽名.obra e…
かんざき‐よごろう〔‐ヨゴラウ〕【神崎与五郎】
- デジタル大辞泉
- [1666~1703]赤穂義士あこうぎしの一人。美作みまさかの人。名は則休のりやす。下級武士ながら和歌・俳句をよくした。
うた‐ねんぶつ【歌念仏】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代の俗曲の一。念仏に節をつけて歌ったもので、のちに説経節などの文句を取り、鉦かねにあわせて歌う門付け芸となった。元禄年間(1688~1704…
からくり‐しばい〔‐しばゐ〕【絡繰り芝居】
- デジタル大辞泉
- 絡繰り人形の芝居。元禄期(1688~1704)を中心に、寛文から寛延に至る90年間に盛行。大坂道頓堀の竹田近江掾たけだおうみのじょうの芝居が有名。竹…
みじん【微塵】 も
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 下に打消の語を伴う ) ちっとも。少しも。[初出の実例]「その風情、こればかりにはみぢんも偽(うそ)はあらじ」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688…
くも‐だち【雲立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 雲がわき立つこと。また、その様子。[初出の実例]「あの山の雲たちは、二百日をまたずに風とは御らんなされぬか」(出典:浮世草子・日本…
ねんきり‐おんな(‥をんな)【年切女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 期限を切って奉公を契約する女。年季奉公をする女。[初出の実例]「年切女(ネンキリヲンナ)斎米入し明袋持し片手に」(出典:浮世草子・日…
いん‐じ【婬姒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遊女。[初出の実例]「婬姒(インシ)の平生きよらを見するは渡世のためなり」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)一)婬姒の補助注記西鶴の…