炭素繊維 たんそせんい carbon fibre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- レーヨン,アクリロニトリル系合成繊維などを高温下で焼成したもの。この熱処理の温度が 2000℃以下で得られるものを炭素繊維,2000℃をこえると黒鉛繊…
化学繊維紙【かがくせんいし】
- 百科事典マイペディア
- 化繊紙とも。レーヨン,ナイロン,ビニロン,ポリエステル,アクリロニトリルなどの化学繊維を2〜3mmに切断し,分散剤や接着剤を加え,普通の抄紙(…
さくさん‐セルロース【酢酸セルロース】
- デジタル大辞泉
- ⇒アセチルセルロース
氷酢酸【ひょうさくさん】
- 百科事典マイペディア
- →酢酸
酢酸テルピニル
- 栄養・生化学辞典
- 芳香をもつので着香料として用いる食品添加物.
ヒドロキシ酢酸
- 栄養・生化学辞典
- →グリコール酸
氷酢酸
- 栄養・生化学辞典
- C2H4O2 (mw60.05).CH3COOH.純度の高い酢酸で,気温が下がると氷のように固化することから命名されている.
酢酸繊維素【さくさんせんいそ】
- 百科事典マイペディア
- →アセチルセルロース
酢酸発酵【さくさんはっこう】
- 百科事典マイペディア
- エチルアルコールを酸化し,アセトアルデヒドを経て酢酸を生成する発酵で,アルコール脱水素酵素とアルデヒド脱水素酵素が関与する。好気的酸化発酵…
ひょう‐さくさん【氷酢酸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 純度九九パーセント以上の酢酸。常温ないし低温のときは氷状の固体になる。氷酢。〔稿本化学語彙(1900)〕
さくさん‐アルミニウム【酢酸アルミニウム】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( アルミニウムは[英語] aluminium ) アルミニウムの酢酸塩。化学式 Al (CH3COO)3 白色無定形の粉末。〇・五、一、一・五、二、二・五水…
さくさん‐きん【酢酸菌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酢酸発酵を行なう細菌類。いずれも好気性の桿菌(かんきん)で、多くは連鎖状につながる。天然には酵母類を伴って果実や酒類などの糖やアル…
さくさん‐どう【酢酸銅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 化学式 Cu(CH3COO)2 で表わされる化合物。一水塩は暗青緑色結晶。風解性がある。ほかに CuCH3COO あるいは Cu(CH3COO)2・CuO・6H2O など…
酢酸フェニル サクサンフェニル phenyl acetate
- 化学辞典 第2版
- C8H8O2(136.15).CH3COOC6H5.無水酢酸または塩化アセチルとフェノールとの反応により得られる.芳香をもつ無色の液体.沸点195~196 ℃.1.073.1.50…
オキサロ酢酸 オキサロサクサン oxalacetic acid
- 化学辞典 第2版
- 2-oxobutanedioic acid,ketosuccinic acid.C4H4O5(132.07).ケト酸の一種で,ケト形とエノール形の互変異性体がある. HOOCCOCH2COOH HOOCC(O…
グアニジノ酢酸 グアニジノサクサン guanidinoacetic acid
- 化学辞典 第2版
- N-amidinoglycine.C3H7N3O2(117.11).グリコシアミンともいう.アルギニンの生体内酸化で生成する.グリシンとナトリウムシアナミド,グアニジン,…
氷酢酸 ヒョウサクサン glacial acetic acid
- 化学辞典 第2版
- 水を含む純度96% 以上の酢酸.冬期には氷結するので,氷酢酸とよばれる.
さくさん‐エステル【酢酸エステル】
- デジタル大辞泉
- 酢酸とアルコールのエステルの総称。多くは芳香のある無色の液体で、人工香料に使用。酢酸アミル・酢酸エチルなど。
さくさん‐きん【酢酸菌】
- デジタル大辞泉
- エチルアルコールを酢酸に変える細菌の総称。桿菌かんきんで、連鎖状につながっている。酢を作るのに利用される。
さくさん‐けんし【酢酸絹糸】
- デジタル大辞泉
- アセテートのこと。
酢酸ビニル (さくさんビニル)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →酢酸エステル
氷酢酸 ひょうさくさん glacial acetic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 純度の高い酢酸CH3COOHのこと。略して氷酢ともいう。酢酸は純度が高くなるほど融点が高くなり、常温ないしはそれよりすこし低い温度で氷状の固体とし…
インドール酢酸 インドールさくさん indoleacetic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドリル-3-酢酸ともいい,IAAと略記する (分子式 C10H9NO2 ) 。植物の生長促進作用のあるオーキシン類の代表的物質。細胞研究の初期に異なる物質…
シアン化水素酸 しあんかすいそさん hydrocyanic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- シアン化水素の水溶液。俗称青酸。ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウムK4[Fe(CN)6]を希硫酸とともに蒸留する。きわめて弱い酸で、シアン化カリウムの水溶液…
防炎材料 ぼうえんざいりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 木材、繊維製品、紙などの可燃物に炎で着火後、炎を遠ざけたとき、自燃し続けたり余燼(よじん)が伝播(でんぱ)し続けないようにするための処理加工材…
炭素繊維【たんそせんい】
- 百科事典マイペディア
- 有機繊維を窒素などの不活性気体中で熱処理し,炭化,結晶化させた繊維。歴史的にはT.A.エジソンが白熱灯のフィラメント用にセルロース系繊維を用い…
シアン生成配糖体
- 栄養・生化学辞典
- シアン配糖体,青酸配糖体ともいう.ニトリルの配糖体で,酵素的にシアンを生成する.未熟果実などに含まれることがあり,中毒の原因となる.
アクリロニトリル acrylonitrile
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- シアン化ビニル,シアン化エチレン,プロペンニトリルともいう。化学式 CH2=CHCN 。主要な合成繊維の一種であるアクリル繊維の原料であるとともに,…
N,N-ジメチルアセトアミド ジメチルアセトアミド N,N-dimethylacetamide
- 化学辞典 第2版
- CH3CON(CH3)2(87.12).ジメチルアミンと塩化アセチルとの反応で工業的に製造されている.可燃性液体.沸点165.5 ℃(100 kPa).引火点66 ℃.0.9599.1.…
ニトリホールディングス
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「株式会社ニトリホールディングス」。英文社名「Nitori Holdings Co., Ltd.」。小売業。昭和42年(1967)前身の「似鳥家具店」創業。同47年(1…
グルタミン酸一ナトリウム グルタミンサンイチナトリウム 5-sodium hydrogen glutamate
- 化学辞典 第2版
- C5H8NO4Na(169.11).1908年,池田菊苗により,コンブだしのうま味成分として見いだされ,今日“味の素”として広く使われている.小麦や大豆に含まれて…
トリクロロ酢酸
- 栄養・生化学辞典
- C2HCl3O2 (mw163.29).CCl3-COOH.強い酸で,また水溶液ではタンパク質を沈殿させる作用が強い.除タンパク剤として過塩素酸とともに広く使われて…
無水酢酸【むすいさくさん】
- 百科事典マイペディア
- 化学式は(CH3CO)2O。刺激臭を有する無色の液体。融点−68℃,沸点140.0℃。水と反応して酢酸になり,アルコール,セルロースなどとエステルをつくる。…
酢酸エチル【さくさんエチル】
- 百科事典マイペディア
- 化学式はCH3COOC2H5。芳香のある無色の液体。融点−83.6℃,沸点76.82℃。水に可溶。果実,ブドウ酒,日本酒などに含まれる。硫酸の存在下に酢酸とエチ…
じくろろさくさん【ジクロロ酢酸】
- 改訂新版 世界大百科事典
さくさんいそあみる【酢酸イソアミル】
- 改訂新版 世界大百科事典
さくさんえちる【酢酸エチル】
- 改訂新版 世界大百科事典
さくさん‐どう【酢酸銅】
- デジタル大辞泉
- 酸化銅または塩基性炭酸銅を酢酸に溶かして得られる暗緑青色の結晶。殺菌剤・殺虫剤・医薬品などに使用。一水塩の化学式Cu(CH3COO)2 ・ H2O
かっせい‐さくさん〔クワツセイ‐〕【活性酢酸】
- デジタル大辞泉
- ⇒アセチルCoA
酢酸セルロース さくさんセルロース cellulose acetate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アセチルセルロースともいう。セルロースの分子中の水酸基をアセチル化したもの。アセチル化の程度によりプラスチック,フィルムの原料になる。また…
酢酸ナトリウム さくさんナトリウム sodium acetate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 CH3CO2Na 。3水塩は無色柱状晶。 58℃で融解,120℃で脱水して無水塩になる。無水塩は白色粉末。融点 324℃である。
酢酸イソアミル (さくさんイソアミル)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →酢酸エステル
さくさん‐けんし【酢酸絹糸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アセチルセルロースを紡糸した人造絹糸。手ざわりがよく保温性・耐水性に富む。アセテート繊維。アセテート人絹。アセテート。
さくさん‐ず【酢酸酢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酢酸をうすめて、これに醸造酢と香料を入れてつくった酢。醸造酢の代用。合成酢。
さくさん‐セルロース【酢酸セルロース】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( セルロースは[英語] cellulose ) セルロースの酢酸エステル。工業的にはセルロースを無水酢酸で処理して得られる。反応した酢酸の割合…
さくさん‐ナトリウム【酢酸ナトリウム】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酢酸を水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウムで中和して得られる塩。化学式は CH3COONa 三水塩は無色の柱状結晶で空気中で風解する。無水…
酢酸菌 さくさんきん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アセトバクターともいい、酢酸を生成する細菌の普通名である場合と、グラム陰性の好気性桿菌(かんきん)の1属として表現される場合とがある。前者はac…
モノフルオル酢酸 モノフルオルさくさん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
酢酸アルミニウム サクサンアルミニウム aluminium acetate
- 化学辞典 第2版
- Al(CH3COO)3(204.11).正塩のほかに各種の塩基性塩がある.正塩は水酸化アルミニウムと酢酸の反応で得られる.白色の無定形粉末.200 ℃ で分解する.…
酢酸ペンチル サクサンペンチル pentyl acetate
- 化学辞典 第2版
- C7H14O2(130.19).CH3COO(CH2)4CH3.酢酸アミルともいう.1-ペンタノールと酢酸とを硫酸触媒の存在下で加熱すると得られる.ナシ様の芳香をもつ無色…