がいねん‐てき【概念的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 概念によっているさま。個々の特性は見ず、共通点だけを大まかに取りあげるさま。ときに、現実味に欠ける、具体的でないとい…
かそくど‐てき【加速度的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ますます速度の加わる状況にあるさま。[初出の実例]「加速度的に嵩(かう)じて行く苛立たしさの果に」(出典:嗚咽(1919)〈…
かつどう‐てき(クヮツドウ‥)【活動的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 物事に対して積極的に働きかけ、行動するさま。生き生きと動きまわるさま。[初出の実例]「道行く人々も生々と活動的(クヮツ…
内因的
- 岩石学辞典
- 地球内部の原因によって起こる地質作用に使用される語で,その結果生成された岩石や鉱物に用いられる広い意味の言葉.例えば火成岩,変成岩,鉱物鉱…
こうせん‐てき〔カウセン‐〕【好戦的】
- デジタル大辞泉
- [形動]争いごとを好むさま。「好戦的な発言」「好戦的な民族」[類語]攻撃的・戦闘的・挑発的・破壊的・喧嘩腰・アグレッシブ
じょうねつ‐てき〔ジヤウネツ‐〕【情熱的】
- デジタル大辞泉
- [形動]感情を激しく燃え上がらせるさま。「改革に情熱的に取り組む」[類語]意欲的・精力的・熱狂的・熱情的・白熱的・エネルギッシュ・激越・狂熱…
べんぎ‐てき【便宜的】
- デジタル大辞泉
- [形動]その場の都合がよいようにとりあえず物事を処理するさま。間に合わせ。「便宜的な処置をとる」「便宜的手段」
ほうかつ‐てき〔ハウクワツ‐〕【包括的】
- デジタル大辞泉
- [形動]すべてをひっくるめているさま。総括的。「包括的な論述」[類語]総合的・統一的・横断的・重層的・複眼的・多面的・包括・総括・総合・一括…
ぶっしつ‐てき【物質的】
- デジタル大辞泉
- [形動]1 物質としての性質・状態に関しているさま。「人間の物質的な側面」2 精神よりも物質、特に経済的利益に関するさま。「物質的な援助はで…
れい‐てき【霊的】
- デジタル大辞泉
- [形動]霊・精神に関するさま。また、神聖で清らかなさま。「霊的な現象」⇔肉的。
ひゆ‐てき【比喩的】
- デジタル大辞泉
- [形動]そのものではなく、他のものにたとえて表すさま。「比喩的な用法」
まとはじめ【的始】
- 改訂新版 世界大百科事典
けいかく‐てき〔ケイクワク‐〕【計画的】
- デジタル大辞泉
- [形動]あらかじめ計画を立てて物事を行うさま。「計画的な犯行」[類語]故意・わざと・殊更・作意・作為・意識的・意図的・作為的・未必の故意・積…
けんこう‐てき〔ケンカウ‐〕【健康的】
- デジタル大辞泉
- [形動]健康そうに見えるさま。健康のためになるさま。「規則正しい健康的な生活」
たぎ‐てき【多義的】
- デジタル大辞泉
- [形動]一つの言葉が多くの意味をもっているさま。また、話の内容などが多くの意味に解釈できるさま。「多義的な寓話」
ためん‐てき【多面的】
- デジタル大辞泉
- [形動]ものの在り方や見方がいろいろな方面にわたっているさま。「試案に多面的な検討を加える」[類語]広い・幅広い・手広い・広範・広範囲・多方…
たいしゅう‐てき【大衆的】
- デジタル大辞泉
- [形動]一般大衆に受け入れられるさま。「大衆的な娯楽」[類語]通俗的・ポピュラー・世間的・世間並み・世俗的・通俗・通俗的・俗っぽい・在り来き…
ぜったい‐てき【絶対的】
- デジタル大辞泉
- [形動]他の何物ともくらべようもない状態・存在であるさま。「絶対的な信頼を得る」「絶対的に有利な立場」⇔相対的。[類語]飛び切り・格段・段違い…
ぜつぼう‐てき〔ゼツバウ‐〕【絶望的】
- デジタル大辞泉
- [形動]まったく希望がもてないほど悪くなっているさま。「絶望的な成績」[類語]望み薄・無理・困難・不可能・出来ない相談・手詰まり・膠着こうち…
せんげん‐てき【選言的】
- デジタル大辞泉
- [形動]《disjunctive》論理学で、命題において二つ以上の選言肢が含まれ、少なくともそのうちの一つが選択されるべきことを示すさま。
せんたん‐てき【先端的】
- デジタル大辞泉
- [形動]流行などの先端を行くさま。「先端的な技術」[類語]ナウ・ナウい・ヒップ・トレンディー・新しい・斬新・新奇・現代的・モダン・アップツー…
ぜんめん‐てき【全面的】
- デジタル大辞泉
- [形動]すべての方面にわたるさま。「全面的な協力を得る」[類語]全く・すっかり・完全に・百パーセント・完璧かんぺき・万全・十全・両全・満点・…
せかい‐てき【世界的】
- デジタル大辞泉
- [形動]1 世界全体に関係しているさま。「世界的な不況」2 その力量が世界じゅうに通用するほどすぐれているさま。「世界的な大作曲家」[類語](1…
ちゅうかん‐てき【中間的】
- デジタル大辞泉
- [形動]中間に位置しているさま。どちらにも偏っていないさま。「ヒトとサルの中間的存在」[類語]中性・中立・中庸・中正・中道・不偏不党・ニュー…
でんせつ‐てき【伝説的】
- デジタル大辞泉
- [形動]真実の程は定かではないが、そのことが強く信じられているさま。伝説のようであるさま。「民族独立の伝説的な英雄」
ひょうめん‐てき〔ヘウメン‐〕【表面的】
- デジタル大辞泉
- [形動]外部から見たようす。うわべだけのようす。外面的。「表面的には何の問題もない」[類語]体良く・空空しい・白白しい・わざとらしい・心にも…
まと‐ゆみ【的弓】
- デジタル大辞泉
- 1 的を射るための弓。2 的をかけて射る弓術。
しょう‐てき〔シヤウ‐〕【商的】
- デジタル大辞泉
- [形動]商業や商取引に関係しているさま。商業的。「商的利用を禁止する」
ひげきてき【悲劇的】[曲名]
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈ドイツ〉Tragische》シューベルトの交響曲第4番ハ短調の副題。1816年作曲。作者自身によってつけられたもの。《原題、〈ドイツ〉Tragische…
とうき‐てき【投機的】
- デジタル大辞泉
- [形動]機会をとらえて利益を得ようとするさま。また、成否が不確実なさま。「投機的な事業」
どうぶつ‐てき【動物的】
- デジタル大辞泉
- [形動]動物の性質を持っているさま。また、人間らしい心がなく、動物のように本能だけで行動するさま。「動物的な勘が働く」[類語]生理的・本能的…
にくたい‐てき【肉体的】
- デジタル大辞泉
- [形動]肉体に関するさま。「肉体的な疲れ」[類語]フィジカル・物理的・ボディー・身体・肉体・体躯・からだ・生体・生き身・生身・体質・体力・ス…
にちじょう‐てき〔ニチジヤウ‐〕【日常的】
- デジタル大辞泉
- [形動]毎日のようにくり返されるさま。ふだん通りであるさま。「散歩は日常的に行っている」
にんげん‐てき【人間的】
- デジタル大辞泉
- [形動]1 人間としての性格・行動などに関するさま。「人間的な欠陥」2 人間らしい性質・感情などがあるさま。「人間的な優しい心」[類語](1)全…
ねつじょう‐てき〔ネツジヤウ‐〕【熱情的】
- デジタル大辞泉
- [形動]熱情のこもっているさま。「熱情的な踊り」[類語]情熱的・意欲的・精力的・熱狂的・白熱的・エネルギッシュ・激越・狂熱・熱烈・烈烈・熱血…
ちょっかん‐てき〔チヨクカン‐〕【直感的】
- デジタル大辞泉
- [形動]勘などを働かせて物事を感覚的にとらえるさま。「直感的におかしいと思う」[類語]生理的・本能的・獣的・獣性・非論理的・動物的・感覚的・…
てつがく‐てき【哲学的】
- デジタル大辞泉
- [形動]哲学に関するさま。また、事物や人生などの根本的なあり方を探究するさま。「哲学的な映画」
きょうせい‐てき〔キヤウセイ‐〕【強制的】
- デジタル大辞泉
- [形動]相手の意思を無視し、権力・威力などによって無理にさせるさま。「強制的に署名させる」[類語]無理遣り・無理・強いて・敢えて・努めて・で…
きょくち‐てき【局地的】
- デジタル大辞泉
- [形動]物事がある地域に限られているさま。「局地的な豪雨」[類語]ローカル・局部的・部分的
くうそう‐てき〔クウサウ‐〕【空想的】
- デジタル大辞泉
- [形動]考えが現実からかけ離れているさま。「空想的な物語」[類語]観念的・観念論・非現実的・非論理的・空理空論・机上の空論
くじ‐まと【×籤的】
- デジタル大辞泉
- 鎌倉時代以後、武家の間で行われた射芸の一。矢代やだいを振って二組みに分かれ、物を賭けて勝負を争うもの。賭け的。
こてん‐てき【古典的】
- デジタル大辞泉
- [形動]1 古典とよばれるにふさわしい文化的な価値があるさま。「古典的な名著」2 古典を重んじ、伝統や形式を尊ぶさま。「古典的な図柄」[類語]…
しゃこう‐てき〔シヤカウ‐〕【社交的】
- デジタル大辞泉
- [形動]人とのつきあいに積極的で、つきあい方のじょうずなさま。「社交的な性格」「社交的な人」[類語]外向き・外向的
しゅうき‐てき〔シウキ‐〕【周期的】
- デジタル大辞泉
- [形動]同じことが、ほぼ一定の時間を置いて繰り返されるさま。「周期的な出血」「周期的な寒波の到来」[類語]臨時・随時・不時・不定期・折に触れ…
ばっぽん‐てき【抜本的】
- デジタル大辞泉
- [形動]根本に立ち戻って是正するさま。「抜本的な処置をとる」[類語]根本的・基礎的・本質的・基本的・中心的・ベーシック・ファンダメンタル・本…
じょせい‐てき〔ヂヨセイ‐〕【女性的】
- デジタル大辞泉
- [形動]いかにも女性らしいさま。やわらかな美しさ・優しさなど、女性を特徴づけるものと考えられている様子や性質・態度にいう。「女性的な顔だち…
しょうきょく‐てき〔セウキヨク‐〕【消極的】
- デジタル大辞泉
- [形動]自分から進んで物事をしないさま。引っ込みがちなさま。また、否定的であるさま。「消極的な態度」「提案に消極的な回答をする」⇔積極的。[…
後天的 こうてんてき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ア・プリオリとア・ポステリオリ
むき‐てき【無機的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 無機物のように、生命力や情感を感じさせないさま。〔新らしい言葉の字引(1918)〕
むげん‐てき【夢幻的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 夢やまぼろしを見ているような感じがするさま。[初出の実例]「こんな芝居的夢幻的現象の因を極めるのは」(出典:趣味の遺伝…