いら‐いら【刺刺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「いらくさ(刺草)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
とげ‐とげ【▽刺▽刺】
- デジタル大辞泉
- [副](スル)とげとげしいさま。とげがあって、親しみにくいさま。「刺刺した顔つき」[類語]けんけん・つっけんどん・意地悪・邪慳・つんけん・つん…
とげ‐とげ【刺刺】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴っても用いる ) とげとげしいさま。[初出の実例]「非道(ひど)く癯(やつ)れてゐる故(せゐ)か顔の造作がとげとげしてゐ…
【刺刺】しし
- 普及版 字通
- 多言。字通「刺」の項目を見る。
とげ【▽刺/×棘】
- デジタル大辞泉
- 1 体表にある、堅くて先のとがった突起物。植物では、表皮が変化したもの(バラ)や葉・茎・托葉・根が変化した葉針(サボテン)・茎針(サイカチ)…
し【刺】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]シ(呉)(漢) セキ(漢) [訓]さす ささる とげ〈シ〉1 とがったもので突きさす。「刺客・刺激・刺殺・刺繍ししゅう」…
いら【▽刺】
- デジタル大辞泉
- 1 草木のとげ。いらら。2 魚の背びれのとげ。3 イラクサのこと。
し【刺】
- デジタル大辞泉
- 1 突き刺すもの。とげ。はり。2 なふだ。名刺。
し【刺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 名刺。なふだ。[初出の実例]「礼成無レ厭来修レ刺、酒熟応レ歓引入レ堂」(出典:菅家文草(900頃)一・入夏満旬、過藤郎中亭、聊命紙筆)…
とげ【刺・棘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 植物や動物の体表にある堅くて先のとがった突起物。植物ではバラやサボテンなどにみられ、動物ではハリネズミやウニなどにみられる。き…
togé, とげ, 刺・棘
- 現代日葡辞典
- 1 [動植物のとがった部分] O espinho [pico].~ de hikkaku|刺でひっかく∥Arranhar-se num ~.~ no aru [nai]|刺のある[ない]∥Com [Sem] ~s.2 …
刺 (バラ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。有刺植物およびバラ科バラ属の蔓性または直立低木の総称
いら【刺・莿・苛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 草木のとげ。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕② 魚の背びれのとげ。③ 植物「いらくさ(刺草)」の略称。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕④ 昆虫「い…
刺・棘 とげ
- 日中辞典 第3版
- 1〔植物などの〕刺cì.葉に~" memo="多表記刺がある|叶上有刺.指に刺さった~" memo="多表記刺を抜く|拔出báchū扎zh…
刺 cì [漢字表級]1 [総画数]8
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]1 (先端のとがったもので)突き刺す,突き通す.[注意]“剌là”とは別字.用针zhēn~破了气…
とげ 刺・棘
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (動植物の)spina(女),acu̱leo(男);(木・石・金属などの)sche̱ggia(女)[複-ge] ¶とげのある植物|pianta spinosa [aculeata] ¶ばら…
さし【刺(し)】
- デジタル大辞泉
- 1 「米刺こめさし」に同じ。2 (「緡」とも書く)江戸時代、保管・携帯のため穴あき銭に通して用いた麻縄。ぜにさし。3 「刺し身」の略。「いか刺…
刺 cī [漢字表級]1 [総画数]8
- 中日辞典 第3版
- [擬]1 ((勢いよく滑る音))つるっ.すてん.~的一声,滑huá了一交/つるっと滑って転んだ.2 ((…
とげ
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- ши́п;игла́;колю́чка;зано́за~のある‖колю́чий~を抜く‖выта́скивать зано́зу~のある言葉‖язви́тельные слова́
刺刺不休 cì cì bù xiū
- 中日辞典 第3版
- <成>くどくどしゃべる.ひっきりなしにしゃべる.
いら‐いら【苛苛・刺刺】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「いら」は、もと「とげ」の意。「と」や「する」を伴う場合が多い )① とげなどがたくさん出ているさま。[初出の実例]「えびはい…
刺胞【しほう】
- 百科事典マイペディア
- 腔腸動物(クシクラゲ類を除く)の体表(特に触手)や胃腔内面にある防衛または捕食のための構造物。これがあるため腔腸動物は刺胞類とも呼ばれる。…
ば‐さし【馬刺(し)】
- デジタル大辞泉
- 馬の肉の刺し身。
さし‐たび【刺(し)足‐袋】
- デジタル大辞泉
- 細かく刺し縫いにした足袋。また、その足袋を縫うこと。うね刺し足袋。
さす‐が【刺▽刀】
- デジタル大辞泉
- 1 腰刀。また、懐刀ふところがたな。突き刺すのに使うのでいう。2 刀の鞘さやの差裏さしうらに添える小刀。小柄こづか。3 細工用の小刀。
し‐さいぼう〔‐サイバウ〕【刺細胞】
- デジタル大辞泉
- クラゲなどの腔腸こうちょう動物の体表にあり、刺胞を内蔵する細胞。
とりさし【鳥刺】
- 改訂新版 世界大百科事典
しさいぼう【刺細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しそう【刺創】
- 改訂新版 世界大百科事典
しもう【刺毛】
- 改訂新版 世界大百科事典
刺鯖 (サバ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Scomber japonicus動物。サバ科の海水魚
うね‐ざし【畝刺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 布を重ね補強のために太い糸で、田畑の畝のように凹凸を平行につけて縫うこと。また、その縫ったもの。布の間に綿を薄く入れることもある…
し‐げき【刺撃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 武器などで突き刺したり打ったりすること。② =しげき(刺激)〔和英語林集成(初版)(1867)〕[初出の実例]「国民の思想を刺撃し」(出…
し‐し【刺糸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刺胞動物の刺細胞内に収められている中空の糸状物。刺激によって他動物に射出し食物の摂取や防御などに役立てる。
さす‐のみ【刺鑿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 槌(つち)で打たないで、手で押して穴をあける鑿。柄と茎が長く三〇センチメートルぐらいある。突き鑿。[初出の実例]「番匠之具 同鍛冶具…
め‐ざし【目刺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 子どもの額髪を垂らして、目にふれるほどの長さで切りそろえたもの。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕目刺①〈法然上人絵伝〉② 転じて、その年…
つづり‐させ【綴刺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 コオロギ(古くは、キリギリスといった)の鳴き声を表わす語。冬を迎える準備に、衣を「綴(つづ)り刺せ」といって鳴くという。つづれさせ…
togé-uo, とげうお, 刺魚
- 現代日葡辞典
- 【Zool.】 A esgana-gata [espinhela].
刺創 しそう stab wound
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- とげ、針、刀、槍(やり)、鉄材、竹材など大小の先端のとがった物体が刺さって生ずる創傷(そうしょう)である。傷口は小さいが深いのが特徴で、深部臓…
酒刺 jiǔcì
- 中日辞典 第3版
- [名]“痤疮cuóchuāng”(にきび)の俗称.
马刺 mǎcì
- 中日辞典 第3版
- [名](乗馬靴の)拍車.
毛刺 máocì
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)<機械>まくれ.ささくれ.粗い削り目.
讥刺 jīcì
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>皮肉る.そしる.
刺刀 cìdāo
- 中日辞典 第3版
- [名]銃剣.上〔下〕~!/剣をつけ〔はずせ〕!拼pīn~/銃剣で果たし合いをする.
刺针 cìzhēn
- 中日辞典 第3版
- [名]<動物>刺針.腔腸動物の刺胞表面にある針状の感覚器官.
倒刺 dàocì
- 中日辞典 第3版
- [名]1 (指にできる)逆むけ,ささくれ.2 釣り針やもりの先のかえし(逆鉤).
【刺灸】しきゆう
- 普及版 字通
- 鍼灸。字通「刺」の項目を見る。
【刺径】しけい
- 普及版 字通
- 直径。字通「刺」の項目を見る。
【刺臉】しけん
- 普及版 字通
- 刺面。字通「刺」の項目を見る。
【刺候】しこう・せきこう
- 普及版 字通
- 様子をうかがう。〔漢書、陳万年伝〕朱雲、殘にして不辜(ふこ)(無実)をし、司擧奏するも未だ下らず。(陳)咸素(もと)より雲に善し。雲從ひて刺候…