「漢民族」の検索結果

10,000件以上


かん‐みんぞく【漢民族】

デジタル大辞泉
中国の人口の9割以上を占める民族。人種的にはモンゴロイドに属する。四千年以上の歴史を有し、早くから王朝を建て、漢字を発明し、独自の文化・制度…

漢民族 かんみんぞく

旺文社世界史事典 三訂版
シナ−チベット語族に属する中国語を用いる種族で,現在の中国の人口の90%以上を占める体質的には黄色い皮膚で黒色の直毛をもち,中背・中頭・中鼻で…

漢民族(かんみんぞく)

山川 世界史小辞典 改訂新版
⇒漢族(かんぞく)

かん‐みんぞく【漢民族】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 中華人民共和国の人口の大部分を占める民族。人種的にはモンゴロイドに属する。四〇〇〇年以上の歴史をもち、中国本土のほか台湾、東南アジア…

漢民族 かんみんぞく Han-Chinese

日本大百科全書(ニッポニカ)
民族意識のうえで中国黄河(こうが/ホワンホー)中下流域の中原(ちゅうげん)地域を原郷と考え、沿岸諸島嶼(とうしょ)、東北地区にも移住して生活し、…

漢民族【かんみんぞく】

百科事典マイペディア
中国人口の約93%を占める主要民族。中国国内の人口は10億3918万人(1991)。原中国人と呼ばれる漢民族の祖先は黄河中流域に興り,殷・周時代には黄…

漢民族 (かんみんぞく)

改訂新版 世界大百科事典
漢民族と一般に通称されている民族とはいったいどんなものなのであろうか。彼らが漢族とも漢人とも呼ばれていることは周知のことである。かつて李済…

漢民族 かんみんぞく Han peoples

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国の基幹住民 (住民の約 92%) で,人口的には世界最大の民族。 10億人をこえる (1990) 。形質的にはモンゴロイドに属し,北部の新石器時代にまで跡…

漢民族 かんみんぞく

日中辞典 第3版
汉民族Hànmínzú,汉族Hànzú.

大汉族主义 dàhànzú zhǔyì

中日辞典 第3版
大漢民族主義.漢民族は国内の他の民族よりも優れているとする考え方や態度.

夷狄 いてき

旺文社世界史事典 三訂版
古来,漢民族が周辺異民族を軽蔑して呼んだ名称漢民族は自国を中夏・中華・華夏・中国などと美称して,先進文明国であることを誇ったのに対し,漢民…

Han

英和 用語・用例辞典
(名)漢民族

かん‐じん【漢人】

デジタル大辞泉
1 漢民族。漢族。2 中国人。

辮髪 (べんぱつ) biàn fà

改訂新版 世界大百科事典
古来,中国の北方に居住した諸民族に固有な男子の髪形。頭髪の一部を残して他をそり落とし,残した部分の頭髪をお下げのように編んで垂らす髪形をい…

サイシヤット族 サイシヤットぞく Saisiyat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
サイシラト族,サイセット族ともいう。台湾北西部の新竹県山麓一帯に住む台湾先住民中の一民族。人口約 4000と推定される。かつては新竹県一帯に住ん…

かん‐ぞく【漢族】

デジタル大辞泉
⇒漢民族かんみんぞく

辮髪 べんぱつ

旺文社世界史事典 三訂版
男子の頭髪を編んでうしろへたらす風習古来,アジア北方諸民族間に広く行われ,清朝は中国本土を征服すると薙髪 (ちはつ) (辮髪)令を発し,これを…

汉族 Hànzú

中日辞典 第3版
[名]漢族.漢民族.▶中国の主要民族で,全国各地に分布する.

かん‐ぞく【漢族】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 =かんみんぞく(漢民族)

かんみんぞくのけいせい【《漢民族の形成》】

改訂新版 世界大百科事典

汉人 Hànrén

中日辞典 第3版
[名]1 漢民族.2 漢の時代の人.

蛋民【たんみん】

百科事典マイペディア
中国,広東省珠江下流,福建省【びん】江(びんこう)下流地帯に住む少数民族。漁業,水運,真珠採集等に従事,小舟をすみかとして水上生活を送ってい…

さん‐びょう〔‐ベウ〕【三苗】

デジタル大辞泉
古代中国で、現在の湖南・湖北・江西地方にいた異民族。漢民族の支配に対してしばしば反乱を起こした。苗族。

四夷

とっさの日本語便利帳
漢民族のいう四方の異民族。▽東夷(とうい)、西戎(せいじゅう)、南蛮(なんばん)、北狄(ほくてき)

ほんしょう‐じん〔ホンシヤウ‐〕【本省人】

デジタル大辞泉
中華民国が台湾を統治する前から台湾に住んでいた漢民族のこと。→外省人

弁髪 べんぱつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
北アジア諸民族の間で行われた男子の髪型。「薙髪(ちはつ)」ともいう。民族と時代によりその形には若干の相違がある。清(しん)朝を建てた満州民族の…

汉化 hànhuà

中日辞典 第3版
[動]1 他の民族が漢民族の言語・文化・習俗などに同化される.2 <電算>パソコンソフトによって外国語のデータを中国語に変換する.

五胡十六国 ごこじゅうろっこく

旺文社世界史事典 三訂版
西晋末期より1世紀余りの間(304〜439),匈奴 (きようど) ・鮮卑 (せんぴ) ・羯 (けつ) ・氐 (てい) ・羌 (きよう) の五民族および漢民族が華北に…

北狄(ほくてき)

山川 世界史小辞典 改訂新版
中国北方の異民族の総称。春秋時代には周の北方の,今日の陝西(せんせい)省,山西省,河北省の北部に居住する異民族をさしたが,戦国時代から漢民族…

少数民族[中国] しょうすうみんぞく[ちゅうごく] minority race

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国で漢民族を除く 55余りの諸民族を総じて少数民族と呼ぶ。大陸人口 11億 7171万人のうち,漢民族は 92%,その他の諸民族は全人口の8%にすぎない。…

たいとう【台東】[台湾の都市]

デジタル大辞泉
台湾南東部にある県。漢民族以外の少数民族が多い。池上郷では上質の米を産する。またサトウキビ栽培も盛んで、製糖業の中心地。タイトン。

滅満興漢 めつまんこうかん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、清(しん)朝治下における革命のスローガン。清朝は、人口の大部分を占める漢民族を満洲族が支配していた。清初以来、秘密結社の間に、満洲族の…

华胄 huázhòu

中日辞典 第3版
[名]<書>1 貴族の末裔(まつえい).2 “华夏”(中国)の後裔.漢民族.

ごこ‐じゅうろっこく〔‐ジフロクコク〕【五胡十六国】

デジタル大辞泉
中国で、4世紀初頭から5世紀初めにかけて、五胡と漢民族が華北に建てた16の国。また、その時代。

中華思想【ちゅうかしそう】

百科事典マイペディア
漢民族が古くからもち続けた自民族中心の思想。異民族を卑しむ立場からは〈華夷(かい)思想〉とも。初めは周辺の遊牧文化に対し,自己の農耕文化の優…

なんとう【南投】

デジタル大辞泉
台湾中央部にある県。唯一の内陸県で全域が山岳地帯。漢民族の移民前から住む少数民族が多い。南端の嘉義県・高雄市との境界に台湾最高峰の玉山があ…

ちゅうか‐しそう チュウクヮシサウ【中華思想】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 漢民族を誇り、中国が世界の中心であり、その文化・思想がもっとも価値あるものであると自負する考え方。

南蛮 なんばん

旺文社世界史事典 三訂版
漢民族が南方の異民族を蔑視して総称した呼び名この呼び方の範囲は,交易の拡大につれて広がり,ヨーロッパ人も含めるようになった。日本ではスペイ…

匈奴 Xiōngnú

中日辞典 第3版
[名]<歴史>匈奴.[参考]東アジアの古代北方民族の一つ.戦国時代,燕・趙・秦などの国以北で遊牧生活をし,秦から漢の時代にかけてたびたび漢民族…

順治帝 (じゅんちてい) Shùn zhì dì 生没年:1638-61

改訂新版 世界大百科事典
中国,清朝第3代(入関後第1代)の皇帝。在位1643-61年。諱(いみな)は福臨,廟号が世祖。睿親王ドルゴンの補佐の下,北京の李自成政権を打倒し,南…

民族 (みんぞく)

改訂新版 世界大百科事典
目次 民族形成 民族の象徴と境界 政治と民族 民族概念の多義性 エスニック問題の現代的意味 現代の民族問題とエスニック問題ギリシア語のエト…

みん‐ぞく【民族】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 同じ文化を共有し、生活様態を一にする人間集団。起源・文化的伝統・歴史をともにすると信ずることから強い連帯感をもつ。形質を主とする人種…

高昌故城 新疆/トルファン Gāochāng Gùchéng

中日辞典 第3版
<中国の地名>高昌故城(こうしょうこじょう).5-7世紀に栄えた漢民族国家の遺跡.玄奘も立ち寄り説法をした.

東夷 (とうい) Dōng yí

改訂新版 世界大百科事典
中国古代,今の河南省を中心に文明を開いた漢民族が,東方の異民族に与えた蔑称。〈夷〉は音韻のうえで低や弟と同系のことばで,背丈の低い人々を意…

みん‐ぞく【民族】

デジタル大辞泉
言語・人種・文化・歴史的運命を共有し、同族意識によって結ばれた人々の集団。「騎馬民族」「少数民族」[類語]人種・種族

民族【みんぞく】

百科事典マイペディア
日本語の〈民族〉は包括的な概念であり,ナショナリズム(国民国家への志向)の主体としての国民nationをさす場合,国民国家内部における〈われわれ…

民族 みんぞく

プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
povo;etnia;naçãoアジアには数多くの民族がいる|Na Ásia existem muitos grupos étnicos.

白族 Báizú

中日辞典 第3版
[名](中国の少数民族)ペー(Bai)族.[参考]チベット系の少数民族で,主に雲南省に居住.タイ系の水稲耕作民と古くから関係があり唐代から漢民族と…

尊王攘夷[中国] そんのうじょうい[ちゅうごく] Zun-wang Rang-yi; Tsun-wang Jang-i

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
春秋時代に覇者が諸侯と会盟を行うときに掲げた標語。本来は周王室を尊重し,夷狄 (いてき) を討伐する意。春秋時代,特に斉の桓公によって唱えられ…

民族

小学館 和西辞典
etnia f., (人種) raza f.民族的(な)étnico[ca], racial民族的にétnicamente民族性característica f. étnica少数民…

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android