「アッピア街道」の検索結果

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Áp・pi・an Wáy /ǽpiən/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
アッピア街道(◇ローマからブリンディジに延びる古代ローマ時代の道路).

アッピア‐かいどう ‥カイダウ【アッピア街道】

精選版 日本国語大辞典
(アッピアはAppia) 古代ローマの最古の軍道。前三一二年、監察官アッピウス=クラウディウスによって着工され、ローマからカプアを経てブルンディシウ…

Àppia

伊和中辞典 2版
[名](男)⸨固名⸩Via ~ アッピア街道. ▼前312年にアッピオ・クラウディオによって建設されたローマからカプアに至る街道で, 後にブリンディジまで延長…

ドミネ・クオ・ヴァディス

とっさの日本語便利帳
「主よ、あなたはどこへいらっしゃるのですか」の意のラテン語。ネロ帝の迫害を逃れてローマを去ろうとしていたペトロが、アッピア街道でキリストに…

ボウィラエ Bovillae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代イタリアの都市。ローマ近郊,アッピア街道沿い。前7世紀アルバ・ロンガからの亡命者が建設。彼らのなかからユリウス氏が出た。のちローマ支配下…

カープア Capua

山川 世界史小辞典 改訂新版
ローマ時代に栄えた都市。イタリア半島の中部西岸に近く,アッピア街道に沿う。商工業都市として繁栄したが,ここの剣闘士養成所は有名。前73年,ス…

consolare2

伊和中辞典 2版
[形] 1 〘古ロ〙執政官の strade consolari|執政官街道(▼アッピア街道など古代ローマの幹線道路). 2 領事の, 領事に関する agente ~|代理領事 v…

アッピア街道【アッピアかいどう】

百科事典マイペディア
古代ローマの幹線道路で,Via Appiaという。ローマからカプア,タレントゥムを経てイタリア東岸,アドリア海に面するブルンディシウム(現,ブリンデ…

A・pia, [á.pja]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名] Vía ~アッピア街道:古代ローマの国道.イタリアの Roma から Brindisi に至る.[←〔ラ〕Via Appia「(ローマの監察官)Appius Clau…

カタコンベ

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 (catacombe catacomba の複数形) 初期キリスト教徒が地下につくった長廊式の共同墓地。天井や壁面に壁画や文様をのこし、美術史的にも重要で…

サムニウム人 サムニウムじん Samnites

旺文社世界史事典 三訂版
古代イタリアの民族の1つ中部イタリアのアプリア・カンパニア両平野間の山地(サムニウム)に住み,前5世紀後半にカンパニアに進出,前4世紀,3…

ローマの松

デジタル大辞泉プラス
イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギの交響詩(1924)。原題《Pini di Roma》。前後に作曲された『ローマの噴水』、『ローマの祭り』とともに…

ブリンディジ Brindisi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリア南部東端,プーリア州ブリンディジ県の県都,港湾都市。アドリア海にのぞみ,古くはギリシア語でブレンテシオン,ラテン語でブルンディシウ…

かいどう 街道

小学館 和伊中辞典 2版
strada(女) principale [maestra], arte̱ria(女) ¶アッピア街道|Via A̱ppia ¶裏街道|strada seconda̱ria (poco frequentata)

アッピア街道 アッピアかいどう Via Appia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリアのローマと南イタリアを結ぶ古代ローマの街道。ローマ街道のなかで最も古くかつ有名である。前 312年にアッピウス・クラウディウス・カエク…

フェレンティノ Ferentino

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリア中西部,ラツィオ州フロジノーネ県,ローマ南東約 70kmにある町。ラティナ街道を監視する城塞として建設され,ヘルニキ人の首都として栄えた…

アッピア街道 アッピアかいどう Via Appia

旺文社世界史事典 三訂版
ローマと南イタリアを結ぶ古代ローマ最古の板石舗装軍道全長540㎞,幅8m。前312年監察官アッピウス=クラウディウスによってローマ・カプア間に建…

アッピア街道

小学館 和伊中辞典 2版
Via(女) A̱ppia(イタリア,ローマから南東に伸びてカープアを通り,ブリンディジに至る)

アッピア街道 (アッピアかいどう) Via Appia

改訂新版 世界大百科事典
古代ローマの道路。ローマから南イタリアに伸びる最も重要な幹線道路。街道の女王と称された。前312年にケンソルのアッピウス・クラウディウス・カエ…

アッピア街道(アッピアかいどう) Via Appia

山川 世界史小辞典 改訂新版
古代ローマの最も重要な道路。前312年のケンソル,アッピウス・クラウディウス・カエクスにちなんで命名された。ローマから南に走り,カープアをへて…

クラウディウス・カエクス くらうでぃうすかえくす Appius Claudius Caecus

日本大百科全書(ニッポニカ)
紀元前4世紀後半から前3世紀前半の、古代ローマの政治家。生没年不詳。「盲目のアッピウス」として知られ、ローマ史上、個性のつかめる最古の人物。…

ベノザ Venosa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代名ウェヌシア Venusia。イタリア南部,バジリカータ州北部ポテンツァ県の町。ナポリ東方約 135kmに位置する。農業,交易の中心地で,穀物,オリ…

クラウディウス Appius Claudius Caecus

改訂新版 世界大百科事典
前4世紀の古代ローマの政治家。生没年不詳。ローマ史上,個性の明らかな最古の人物。パトリキ貴族の出であるが,公共事業に力を尽くし,一般民衆のた…

アッピア‐かいどう〔‐カイダウ〕【アッピア街道】

デジタル大辞泉
《〈ラテン〉Via Appia》ローマ最古の石舗装の軍用路。前312年、監察官アッピウス=クラウディウスが、ローマと南方のカプアとの間に建設。前3世紀ご…

アッピア街道 あっぴあかいどう Via Appia

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマの国道。紀元前312年ケンソル(監察官)のアッピウス・クラウディウス・カエクスが着工させたところからこの名がある。前4世紀のうちにロ…

catacómba

伊和中辞典 2版
[名](女) 1 地下墓所, カタコンベ. ▼古代ローマのキリスト教徒迫害時代に, 信者が造った地下の礼拝所や避難所. 2 ⸨比喩的⸩暗くじめじめした場所. [←…

ブリンディジ(Brindisi)

デジタル大辞泉
イタリア南部、プーリア州の港湾・工業都市。サレント半島北岸、アドリア海に面した天然の良港を擁し、古くからギリシャ、アジア方面への海の玄関口…

クオ・ウァディス

百科事典マイペディア
シェンキエビチの小説。1896年発表。ローマ時代に材を取り,ネロの苛酷な迫害に耐え信仰を守りぬく初期キリスト教徒の姿を描いた。そこには,独立へ…

ローマ道 ローマどう Roman roads

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマがその発展に伴って建設した道路網。水道とともに古代ローマの技術の最大の遺産とされる。道路の建設は軍隊,物資の移動を容易にし,ロー…

コリ Cori

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代名コーラ Cora。イタリア中西部,ラツィオ州ラティナ県の町。ローマ南東 45kmに位置する。ラテン人の町で,ローマ初期のウォルスキ人やアウルン…

アルバーノ湖 あるばーのこ Lago di Albano

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリア中部、ラツィオ州のアルバーノ山地中にあるカルデラ湖。面積6平方キロメートル、最深部170メートル。ローマ南東約20キロメートルのアッピア…

フォンディ Fondi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代名フンディ Fundi。イタリア中西部,ラツィオ州ラティナ県,ローマ南東約 110kmにある町。古代ウォルスキ人の町で前 188年ローマ市民権を獲得,…

ブリンディジ ぶりんでぃじ Brindisi

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリア南部、プーリア州ブリンディジ県の県都。人口9万1664(2001国勢調査速報値)。サレンティーナ半島北岸、アドリア海に臨む港湾・工業都市で、…

ブリンディジ

百科事典マイペディア
イタリア南部,プーリア州のアドリア海岸の港湾都市。農・漁業の中心地で,ギリシアへのフェリーが発着。古くはブルンディシウムと呼ばれ,ローマ時…

アルバーノ・ラツィアーレ あるばーのらつぃあーれ Albano Laziale

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリア中部、ラツィオ州ローマ県の都市。人口3万3286(2001国勢調査速報値)。ローマからアッピア街道を25キロメートル南東に下ったアルバーノ湖岸…

ミロ Titus Annius Milo 生没年:?-前48

改訂新版 世界大百科事典
共和政末期のローマの政治家。ポンペイウスの勢力をバックにクロディウスP.Clodiusの民衆扇動を妨害すべく前57年の護民官に就任,以来両者の率いる暴…

ローマ道 (ローマどう)

改訂新版 世界大百科事典
古代ローマ世界全域を結んだ道路網。現実的な性格のローマ人の生んだ,優れた土木技術の所産で,本来は軍事的な目的に資するものであったが,広大な…

ベネベント(Benevento)

デジタル大辞泉
イタリア南部、カンパニア州の都市。サバト川とカローレ川の合流点に位置する。古代ローマ時代よりアッピア街道の要衝として栄え、6世紀から11世紀ま…

ベネベント べねべんと Benevento

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリア南部、カンパニア州ベネベント県の県都。人口6万1486(2001国勢調査速報値)。カローレ川とサバト川の合流点に位置する。古称ベネウェントゥ…

クラウディウス Claudius Caecus, Appius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4~3世紀のローマの政治家。アッピア街道の建設者。前 312年戸口総監 (ケンソル ) 。下層市民を元老院議員とし,無産市民,解放奴隷に土地を分配,…

ベネベント Benevento

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリア南部,カンパーニア州ベネベント県の県都。ナポリ北東約 55km,ナポリアペニン山脈を刻むカローレ川にのぞむ。古代にはマレベンツム,ベネベ…

ドミネ‐クオバディス‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【ドミネクオバディス教会】

デジタル大辞泉
《Chiesa del Domine Quo Vadis》イタリアの首都ローマ南東部、アッピア街道近くにある教会。紀元1世紀、ローマ皇帝ネロの治世下、キリスト教徒に対…

ブリンディジ Brindisi

改訂新版 世界大百科事典
イタリア南部,プーリア州のアドリア海に面する港湾都市。古名ブルンディシウムBrundisium。人口9万3290(1990)。イタリア半島最南端に位置する天然…

あっぴあ【アッピア,A.】

改訂新版 世界大百科事典

アッピア あっぴあ Adolphe Appia (1862―1928)

日本大百科全書(ニッポニカ)
スイスの舞台美術家、演出家。G・クレイグと並んで現代舞台芸術の父といわれる。9月1日ジュネーブに生まれる。アッピア家はイタリア系の名門で、父ル…

ローマ水道【ローマすいどう】

百科事典マイペディア
古代ローマ人がローマ市とその領土の各所に築いた水道。ローマ市のものは前312年にクラウディウスが築いたアッピア水道16.5kmが最初。以後前226年ま…

シクスツス2世 シクスツスにせい Sixtus II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?. ギリシア?[没]258.8.6. ローマギリシア出身とされる第24代教皇(在位 257~258)。聖人。初期ローマ教会の,最も崇敬されている殉教者(→殉教…

アッピア Appia, Adolph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1862.9.1. ジュネーブ[没]1928.2.29. ニオンスイスの舞台装置家。 19世紀に流行した平面的,絵画的な舞台装置を排し,照明の光と影の効果を重視…

ナボーナ広場 ナボーナひろば Piazza Navona

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリア,ローマで最も親しまれている広場の一つ。広場の規模と取り囲む建物の高さがみごとにつり合ったバロックの広場の代表的なもので,長さ 240m…

アッピアノス あっぴあのす Appianos

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。古代ローマ、2世紀のギリシア人歴史家。エジプトのアレクサンドリア出身。出身市の都市官職を務めたのち、ローマ市民権と騎士身分を与え…

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