コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コリ コリ Cori, Carl Ferdinand

7件 の用語解説(コリの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コリ
コリ
Cori, Carl Ferdinand

[生]1896.12.5. プラハ
[没]1984.10.20. マサチューセッツケンブリッジ
妻の Gerty Theresaとともにアメリカ生化学者。夫妻はプラハのドイツ大学の同級生で 1920年に学生結婚,同年医学部卒業。 22年にアメリカに移住し,28年に帰化した。 36年,生体内糖代謝の研究で「コリのエステル」と呼ばれるグルコース-1-リン酸を発見。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

コリ
コリ
Cori

古代名コーラ Cora。イタリア中西部,ラツィオ州ラティナ県の町。ローマ南東 45kmに位置する。ラテン人の町で,ローマ初期のウォルスキ人アウルンキ人との戦いのとき重要な役割を果した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

コリ
コリ
Cori, Gerty Theresa Radnitz

[生]1896.8.15. チェコ,プラハ
[没]1957.10.26. アメリカ,ミズーリセントルイス
アメリカの生化学者。プラハのドイツ大学に学び 1920年医学博士号を取得。同年 C.F.コリと結婚。 22年にアメリカに移住。 36年,セントルイスのワシントン大学で,夫とともに「コリのエステル」とも呼ばれるグルコース-1-リン酸を発見。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

コリ

プラハ生れの米国の生化学者。プラハ,ウィーン等で薬理学を学ぶ。1922年,妻ゲルティ・テレザ〔1896-1957〕を伴い渡米,ワシントン大学教授となる。妻と共同で炭水化物代謝を研究し,グリコーゲンからグルコース-1-リン酸(コリエステル)を生ずるホスホリラーゼを結晶化し,それを用いてグリコーゲンの合成に成功した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル大辞泉プラスの解説

コリ

NHKの子供向けテレビ番組『うごけぼくのえ』(1974年放映開始)に登場するキャラクターネズミ男の子

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

コリ【Carl Ferdinand Cori】

1896‐1984
チェコスロバキア生れのアメリカの生化学者。動物学者を父としてプラハに生まれ,1914年同地のドイツ大学医学科に入学,そこでジャーティテレサGerty Teresa Cori(1896‐1957)と知り合い,卒業後結婚した。カールウィーン大学などで薬理学を研究,ジャーティは小児科病院に勤務していたが,22年夫妻は渡米し,28年に帰化。ニューヨーク州立腫瘍研究所を経て,31年ワシントン大学に移り,カールは薬物学教授のちに生化学教授,ジャーティも47年に生化学教授となった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コリ
こり
Carl Ferdinand Cori
(1896―1984)

アメリカの生化学者。チェコのプラハに生まれる。同地のドイツ大学で医学を学び、ウィーンのグラーツ大学薬学部に就職したが、1922年アメリカに渡り、1928年に帰化した。バッファロー医学研究所を経てワシントン大学医学部生物化学の教授になり、のちに同部門の主任となる。動物の細胞や組織における炭水化物の代謝、とくに解糖について研究し、中間生成物としてグルコース一リン酸を分離した。この物質はコリエステルともよばれる。グリコーゲンが肝臓でコリエステルを通してグルコースに分解され、血液によって各細胞に運ばれる。また筋肉でグルコースから生成した乳酸は肝臓に運ばれ、一部は酸化分解され、一部はグリコーゲンに転換して貯蔵されることを明らかにした。1947年に生化学者で共同研究者である夫人Gerty Theresa Cori(1896―1957)とともにノーベル医学生理学賞を受賞した。また、下垂体前葉ホルモンと糖代謝について研究したウーサイも同時に受賞した。[宇佐美正一郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のコリの言及

【グリコーゲン】より

…このような生理的重要性のため,グリコーゲンの合成と分解の機構およびその制御については活発な研究が展開されてきた。コーリC.F.Coriらはグリコーゲンの分解酵素であるホスホリラーゼを発見したが,この酵素は加リン酸分解を行うもので,その産物はグルコース‐1‐リン酸である。ホスホリラーゼの逆反応によってグルコース‐1‐リン酸からグリコーゲンを合成することもできる。…

※「コリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

コリの関連キーワードシュテファーニクスロバキアチェコスロバキアモラバチェコスロバキア解体チェコスロバキア共産党チェコスロバキアン・ウルフドッグチェコスロバキア映画チェコスロバキア事件ソ連・チェコスロバキア相互援助条約

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コリの関連情報