デジタル大辞泉 「ダブる」の意味・読み・例文・類語 ダブ・る [動ラ五]《名詞「ダブル」の動詞化》1 二重になる。重複する。同じ物事が二つ重なる。「字が―・って見える」「昨日は会合が二つ―・った」2 落第して同じ学年を二度する。留年する。「卒業単位が足りなくて一年―・った」3 野球で、ダブルプレーをする。「―・られてチェンジとなる」4 テニスなどで、ダブルフォールトをする。「サーブを―・る」[類語]反復・循環・重複・繰り返す 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ダブる」の意味・読み・例文・類語 ダブ・る 〘自ラ五(四)〙 (名詞「ダブル」を動詞化した語)① 二重になる。重なる。また、重ねる。※橋(1927)〈池谷信三郎〉四「今度は暗い露路に面した劇場の楽屋口が、その部屋の情景にかぶさってダブって来た」② 野球で、併殺にうちとる。③ テニス、卓球などで、サーブを二つとも失敗する。④ 学生間の俗語で、落第する。ドッペる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報