核酸にみられる回文配列.1本の鎖上に近接して逆向きの繰り返し配列があり,それらが相補的な塩基対をつくって部分的に2本鎖(ヘアピン構造)となったとき,互いの配列が点対称となる部分.機能上,重要な部位に多くみられ,DNA-タンパク質相互作用の認識部位になっている.語源はpalindromos = a running back.
5′…GAATTC…3′
3′…CTTAAG…5′
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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