精選版 日本国語大辞典 「ハイドン」の意味・読み・例文・類語
ハイドン
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1732~1809
ドイツの音楽家。交響曲の父と呼ばれ,端正な古典的シンフォニーを創造するとともに,主題の明確なソナタ形式を完成した。弦楽四重奏曲やオラトリオでも有名。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…交響曲という不可侵の威厳が確立されていたわけでもなかった。交響曲は特定の聴衆の趣味や,演奏の目的・機会等のもろもろの現実的制約に従って構想された(例えばハイドンはエステルハージ侯家宮廷楽団のそのときどきの楽員構成に応じて作曲しなければならなかった)。同一作品ないし楽章が,別の機会のために換骨奪胎されて他の作品に転用されたり,セレナーデなど他のジャンルからの寄集めにすぎないものもあった。…
…狭義には1770‐1830年のハイドン,モーツァルト,ベートーベンを中心とする約60年間のウィーン古典派音楽をさす。このうちベートーベンは古典派音楽を完成しつつ次に来るロマン主義への志向を示している。…
… イタリアのベネト地方の田園生活の四季を歌いあげたソネットが付随する。(2)ハイドンの晩年のオラトリオ《四季Die Jahreszeiten》(1801) 台詞はスコットランドの詩人J.トムソンの原作をG.B.vanスウィーテン男爵がドイツ語に編作したもの。小作人シモン,娘ハンネ,若い農夫ルーカスを主人公に,合唱,管弦楽を駆使して,季節によって推移する田園の牧歌的情景と大地に根ざした生活の営みを歌い上げる。…
…小人数の奏者から成る演奏団体。〈管弦〉と訳されるが,実体は弦楽器のみの編成,弦楽器にチェンバロを加えた程度の編成の団体も多い。人数は一定しないが,弦楽器のみの場合の十数名から,管楽器を含む場合でも二十数名程度の団体が一般的である。バロック時代から,古典派初期までは,ほとんどこの程度の編成の団体がオーケストラと呼ばれていた。19世紀に入ってオーケストラはしだいに大型化し,19世紀末には巨大なものとなったが,20世紀に入ってから一種の反動として室内管弦楽団が復活した。…
…盛期古典派では,交響曲と同様,舞曲楽章としてメヌエットが,さらにベートーベンではスケルツォが組み入れられ,4楽章のソナタも出現した。 作曲家としては,前古典派ではさまざまな楽派が独自の様式を形成していったが,とくにイタリアのG.B.サンマルティーニ,D.アルベルティ,L.ボッケリーニ,スペインで活躍し550を超える鍵盤ソナタを残したD.スカルラッティ,スペインのA.ソレル,ウィーンのG.C.ワーゲンザイル,マンハイムのJ.シュターミツ,北ドイツの多感様式の代表者フリーデマン・バッハ,ハイドンに影響を与えたエマヌエル・バッハ,J.G.ミュテル,パリのJ.ショーベルト,ロンドンで活躍し若いモーツァルトに影響を与えたJ.C.バッハ,そしてベートーベンに影響を与えたM.クレメンティらの名はよく知られている。盛期古典派では,クラビーア・ソナタの傑作群がハイドン(五十数曲),モーツァルト(25曲),ベートーベン(32曲)の3巨匠によって生み出された。…
…83年ザルツブルク帰郷を挟み,84年暮れにはフリーメーソン結社に加わる。このころハイドンにささげられた6曲の《ハイドン四重奏曲》やピアノ協奏曲などの力作,傑作が多数生み出されている。ニ短調の《ピアノ協奏曲》(第20番。…
…こののちロマン派の作曲家には,シューマン,リスト,ワーグナーをはじめとして,著述活動に携わる者が多く出た。ホフマンはハイドン,モーツァルト,ベートーベンの音楽に純粋なロマン主義の表れを認めた。とくにベートーベン(第3,第5,第6,第7,第9交響曲)はロマン派全体にとって偉大な模範となり,ロマン主義の理想像ともされたのであった。…
…モーツァルトの《ピアノ・ソナタ》(K.331)の第3楽章のトルコ行進曲は最も有名であるが,そのほかモーツァルトの《バイオリン協奏曲第5番》(K.219)もフィナーレにこの語法を取り入れている。また,M.ハイドンも付随音楽《ピエタス》(1767)にトルコ行進曲を含み,《ザイール》(1777)にもトルコ組曲が含まれている。ベートーベンにも《トルコ行進曲》と通称されるピアノのための《六つの変奏曲》作品76(1809)があり,その主題は,祝典劇《アテネの廃墟》作品113(1811)のトルコ行進曲にも用いられている。…
※「ハイドン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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