倉石(読み)くらいし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「倉石」の意味・わかりやすい解説

倉石
くらいし

青森県南東部、三戸郡(さんのへぐん)にあった旧村名(倉石村(むら))。現在は五戸町(ごのへまち)の一地区。1889年(明治22)村制施行、2004年(平成16)五戸町に編入。旧倉石村の大部分奥羽山脈に含まれる山地で、五戸川流域にわずかに低地が開け、国道454号が通じる。果樹酪農基幹とし、米、リンゴ、牛乳、木材を産する。南部藩盛岡藩)時代から馬産地として知られてきた。石沢駒踊(こまおどり)は県の無形民俗文化財

横山 弘]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「倉石」の意味・わかりやすい解説

倉石
くらいし

青森県南東部,奥羽山脈東斜面の丘陵地にある地区。旧村名。 1889年村制。 2004年7月五戸町に編入。リンゴ栽培,酪農,林業がおもな産業である。

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改訂新版 世界大百科事典 「倉石」の意味・わかりやすい解説

倉石 (くらいし)

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