六条殿(読み)ろくじょうどの

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「六条殿」の意味・わかりやすい解説

六条殿
ろくじょうどの

京都六条の北,西洞院 (にしとういん) の西にあった後白河法皇仙洞御所寿永2 (1183) 年以降の御所。のちに持明院統伝領御所内持仏堂長講堂といった。 (→長講堂領 )

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「六条殿」の解説

六条殿 ろくじょうどの

?-? 平安時代後期の女官
藤原師兼の娘。郁芳(いくほう)門院女房白河天皇後宮にはいり,嘉保(かほう)元年(1094)聖恵(しょうけい)法親王を生む。のち,藤原宗通(むねみち)と結婚した。通称は別に春日殿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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