姿鮨(読み)スガタズシ

デジタル大辞泉 「姿鮨」の意味・読み・例文・類語

すがた‐ずし【姿×鮨】

魚の姿を崩さないように作った鮨。あゆ小鯛こだいなどの骨と内臓だけを取り除いてで締め、鮨飯の上にのせて作る。
[類語]握り鮨散らし鮨五目鮨ばら押し鮨巻き鮨手巻き鮨海苔巻き鉄火巻き河童巻き稲荷鮨茶巾鮨れ鮨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「姿鮨」の意味・読み・例文・類語

すがた‐ずし【姿鮨】

〘名〙 魚を一尾のまま姿を崩さないようにして作った鮨。アユ・サバ・アジなどの骨と内臓などを取り除いて酢で締め、鮨飯の上にのせる。〔食物辞典(1928)〕

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「姿鮨」の解説

すがたずし【姿鮨】

頭をつけたまま魚を開き、骨・内臓を除いて酢で締め、すし飯を詰めてもとのような形に作ったすし。あゆ・さば・さんまなどを用いる。頭を落として同様に作ったものを含めることもある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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