巻き鮨(読み)マキズシ

デジタル大辞泉 「巻き鮨」の意味・読み・例文・類語

まき‐ずし【巻き×鮨】

海苔のりや薄焼き玉子、板状にしたとろろ昆布で、具を芯にして鮨飯を巻いたもの。細巻き太巻き伊達だて巻き・いそ巻きなどがある。巻き物。
[類語]握り鮨散らし鮨五目鮨ばら押し鮨手巻き鮨海苔巻き鉄火巻き河童巻き稲荷鮨茶巾鮨れ鮨姿鮨

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精選版 日本国語大辞典 「巻き鮨」の意味・読み・例文・類語

まき‐ずし【巻鮨・巻鮓】

  1. 〘 名詞 〙海苔卵焼などで巻いたすし。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「巻鮓」(出典:料理山海郷(1750)二)
    2. 「まき鮓に僧の手へ来る(ひよこ)かな〈橙雨〉」(出典:俳諧・俳諧新選(1773)二)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「巻き鮨」の解説

まきずし【巻き鮨】

のりや厚焼き卵の上にすし飯をのせ、すしだねを芯にして巻いたすし。◇のり1枚をそのまま使って巻いたものを「太巻き」、半分に切って巻いたものを「細巻き」という。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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