海苔巻(読み)ノリマキ

デジタル大辞泉 「海苔巻」の意味・読み・例文・類語

のり‐まき【海苔巻(き)】

干し海苔食べ物を巻くこと。また、巻いたもの。
具を芯にしてすし飯を干し海苔で巻いたもの。巻き鮨。
[類語]握り鮨散らし鮨五目鮨ばら押し鮨巻き鮨手巻き鮨鉄火巻き河童巻き稲荷鮨茶巾鮨れ鮨姿鮨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「海苔巻」の意味・読み・例文・類語

のり‐まき【海苔巻】

  1. 〘 名詞 〙 海苔で巻いた鮨(すし)関東では、芯(しん)干瓢(かんぴょう)が主で、他の物を用いた場合は、かっぱ巻(きゅうり)、鉄火巻(まぐろ)などと呼ぶ。関西では、太巻きが多く、巻鮨という。のりまきずし。
    1. [初出の実例]「巻鮨を海苔巻と云干瓢のみを入る」(出典:随筆・守貞漫稿(1837‐53)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android