海苔巻(読み)ノリマキ

デジタル大辞泉 「海苔巻」の意味・読み・例文・類語

のり‐まき【海苔巻(き)】

干し海苔食べ物を巻くこと。また、巻いたもの。
具を芯にしてすし飯を干し海苔で巻いたもの。巻き鮨。
[類語]握り鮨散らし鮨五目鮨ばら押し鮨巻き鮨手巻き鮨鉄火巻き河童巻き稲荷鮨茶巾鮨れ鮨姿鮨

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精選版 日本国語大辞典 「海苔巻」の意味・読み・例文・類語

のり‐まき【海苔巻】

  1. 〘 名詞 〙 海苔で巻いた鮨(すし)関東では、芯(しん)干瓢(かんぴょう)が主で、他の物を用いた場合は、かっぱ巻(きゅうり)、鉄火巻(まぐろ)などと呼ぶ。関西では、太巻きが多く、巻鮨という。のりまきずし。
    1. [初出の実例]「巻鮨を海苔巻と云干瓢のみを入る」(出典:随筆・守貞漫稿(1837‐53)五)

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