デジタル大辞泉 「橙」の意味・読み・例文・類語 だい‐だい【×橙/臭=橙/回=青=橙】 1 ミカン科の常緑小高木。葉は楕円形で先がとがり、葉柄ようへいに翼がある。初夏、香りのある白い花を開く。実は丸く、冬に熟して黄色になるが、木からは落ちないで翌年の夏に再び青くなる。実が木についたまま年を越すところから「代々」として縁起を祝い、正月の飾りに用いる。果汁を料理に、果皮を漢方で橙皮とうひといい健胃薬に用いる。《季 花=夏 実=冬》「―は実を垂れ時計はカチカチと/草田男」2 「橙色」の略。[類語]柑橘類・蜜柑・オレンジ・橘・金柑・枳殻からたち 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「橙」の解説 橙 (ダイダイ) 学名:Citrus aurantium植物。ミカン科の常緑小高木,薬用植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報