秋山厳山(読み)あきやま げんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山厳山」の解説

秋山厳山 あきやま-げんざん

1807-1863 江戸時代後期の儒者,神職
文化4年9月1日生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)櫛梨(くしなし)神社の祠官牧東渚(とうしょ),小寺清先(きよさき),頼山陽(らい-さんよう)にまなぶ。帰郷して「日本外史」を講義。天保(てんぽう)10年から丸亀藩の命で「西讃府志」の編集にあたり,安政5年完成させた。文久3年4月10日死去。57歳。名は惟恭(これいや)。字(あざな)は仲礼。通称伊豆(いず),大歳。別号に千別舎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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