アイボール(英語表記)i-Ball

デジタル大辞泉 「アイボール」の意味・読み・例文・類語

アイ‐ボール(i-Ball)

国際宇宙ステーションISS)に物資を運ぶ軌道間輸送機こうのとり(HTV)の大気圏再突入のデータ収集装置。空力加熱により船体が燃える様子を捉えるカメラを搭載し、温度加速度の随時計測、および散乱・落下する部品の位置情報の取得を行う。平成24年(2012)7月に打ち上げられたHTV3号機に搭載。同年9月、大気圏再突入後、南太平洋への着水が確認され、データの収集に成功した。

アイボール(eyeball)

眼球。目。
アマチュア無線で、通信相手と実際に会うこと。「アイボールミーティング」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android