精選版 日本国語大辞典 「あかん」の意味・読み・例文・類語 あかん 〘 名詞 〙 臆病。[初出の実例]「あかん 紀伊和歌山にて臆病をいふ」(出典:俚言集覧(増補)(1899)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本歴史地名大系 「あかん」の解説 アカンあかん 北海道:釧路支庁阿寒町アカン漢字表記地名「阿寒」のもとになったアイヌ語に由来する地名。湖・山・河川・温泉などの名称として記録されている。仮名表記は「アカン」が多いが(「蝦夷巡覧筆記」、木村「蝦夷日記」、谷「蝦夷紀行」、「東行漫筆」「廻浦日記」など)、「あかん」(島「入北記」)もある。漢字表記は山名としての「雄阿漢」(児山「蝦夷日記」)、「阿閑岳」(板本「東蝦夷日誌」)がみられる。記録の多くは「アカン岳」や湖とそこから流れ出る河川、温泉に関するものである。なおここの温泉は樹皮衣(アットゥシ)を作る際に利用され、「蝦夷日誌」(二編)にシャリの「夷人は先年よりアツシをよく織出すニ、其製別而色白くよろし。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
普及版 字通 「あかん」の読み・字形・画数・意味 【鬟】あかん(くわん) 黒い髪。また婢女。唐・于〔古意に擬す〕詩 鬟未だ髻(けい)をさず 鸞徒(た)だ相ひ知る字通「」の項目を見る。 【鬟】あかん 髻。字通「」の項目を見る。 【鬟】あかん 少女の髪型、こしもと。字通「」の項目を見る。 【蛙】あかん 蛙声。字通「蛙」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by