改訂新版 世界大百科事典 「アサガオクラゲ」の意味・わかりやすい解説
アサガオクラゲ
stalked jellyfish
Haliclystus auricula
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
腔腸(こうちょう)動物門ハチクラゲ綱十文字クラゲ目アサガオクラゲ科に属するクラゲ。形態は基本的にはクラゲ形であるが、一見ポリプ形に似ており、ホンダワラなどの海藻やスガモなどの海草の上に短い柄で付着して生活している。傘は高さ1~2センチメートル、アサガオの花が開いたような形をしており、その傘の縁(ふち)には8個の腕がみられ、腕の先端には多数の小触手群がある。腕と腕との中間には平衡器がみられ、傘の中央には十字形の口がある。北海道、本州中部、瀬戸内海などの浅海に夏季にみられる。北アメリカやヨーロッパの沿岸にも産する。
[山田真弓]
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...