アミラント諸島(読み)あみらんとしょとう(英語表記)Amirante Islands

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アミラント諸島」の意味・わかりやすい解説

アミラント諸島
あみらんとしょとう
Amirante Islands

インド洋西部にあるセイシェル共和国の小諸島。タンザニアの東、セイシェル諸島の南西、南緯5度30分、東経53度10分に位置する。人口約200。アフリカ島、ダロス島、デスネフ島、セント・ジョセフ島、ポワブル島、マリー・ルイーズ島などからなる。主要産品はコプラ。1502年バスコ・ダ・ガマが発見、かつてはフランス領であったが、1814年からイギリス領となり、1976年セイシェルの一部として独立

[林 晃史]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アミラント諸島」の意味・わかりやすい解説

アミラント諸島
アミラントしょとう
Amirante Islands

インド洋西部,セーシェルを構成するサンゴ礁の小島群の一つ。セーシェル諸島南西約 320kmに位置。古くからペルシア湾を往来する商人に知られていたが,1502年バスコ・ダ・ガマが望見,当時は無人島であった。ココヤシを栽培。人口 113 (1987) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

マイナ保険証

マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにしたもの。マイナポータルなどで利用登録が必要。令和3年(2021)10月から本格運用開始。マイナンバー保険証。マイナンバーカード健康保険証。...

マイナ保険証の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android