アンボセリ国立公園(読み)アンボセリコクリツコウエン

デジタル大辞泉 「アンボセリ国立公園」の意味・読み・例文・類語

アンボセリ‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【アンボセリ国立公園】

Amboseli National Parkケニア南西部、キリマンジャロ北麓にある国立公園。首都ナイロビの南約140キロメートルに位置する。面積約400平方キロメートル。雨季一部沼地となる平地が広がり、アフリカゾウキリンライオンカバなどの野生動物が生息する。ヘミングウェイが「キリマンジャロの雪」を執筆した地として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「アンボセリ国立公園」の解説

アンボセリこくりつこうえん【アンボセリ国立公園】

ケニアのアンボセリにある、キリマンジャロ山を臨む公園。アーネスト・ヘミングウェイが「キリマンジャロの雪」を執筆した場所として有名で、ナイロビからは車で南に約3時間ほどで、タンザニアとの国境に近く、アフリカで最も観光客でにぎわう公園の一つである。面積は392km2で、ここから見るキリマンジャロ山は美しく、ゾウ、キリン、ライオン、カバ、サイなど、数多くの動物を見ることができる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android