イージーリスニング(その他表記)easy listening

翻訳|easy listening

関連語 主体 中村 名詞

改訂新版 世界大百科事典 「イージーリスニング」の意味・わかりやすい解説

イージー・リスニング
easy listening

何の予備知識もなくてもだれでも気軽に聞き流せるような音楽。かつてムード・ミュージックと呼ばれていたような音楽を,1970年前後から,アメリカでの音楽業界紙の呼び方にならい,イージー・リスニング・ミュージックと言うようになった。その背景として,駅やデパートなどでいわゆる〈BGM(バックグラウンド・ミュージック)〉としてたえずスピーカーから音楽が流されることが一般化し,また単純労働の行われている作業場などでBGMの及ぼす作業能率へのプラス効果が研究されるなど,人間工学的な角度から音楽を利用しようとする社会的な動きが存在した。
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百科事典マイペディア 「イージーリスニング」の意味・わかりやすい解説

イージー・リスニング

管弦楽アレンジによるポピュラー・ミュージックをさす。1960年代フランスでレーモン・ド・ルフェーブルやカラベリ等の編曲家が台頭,自らの楽団を指揮して,スタンダードなポピュラー・ソングの管弦楽アレンジを多数発表した。日本ではポール・モーリア,リチャード・クレーダーマンなどが有名。聴きやすい楽曲のため,喫茶店やデパート等のBGMとして用いられることも多い。BGM向きのインストゥルメンタル曲全般を指す場合もあり,MOR(middle of the road)とも呼ばれる。

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