ウソリエシビルスコエ(その他表記)Usol'e-Sibirskoe

デジタル大辞泉 「ウソリエシビルスコエ」の意味・読み・例文・類語

ウソリエ‐シビルスコエ(Usol'e-Sibirskoe/Усолье-Сибирское)

ロシア連邦中部の都市アンガラ川沿いに位置し、河港を有す。シベリア鉄道が通る。古くから塩の産地であり、20世紀半ばより製塩業、化学工業が発展した。郊外温泉鉱泉がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウソリエシビルスコエ」の意味・わかりやすい解説

ウソリエシビルスコエ
Usol'e-Sibirskoe

ロシア中東部,東シベリア南部,イルクーツク州の都市。州都イルクーツクの北西約 70km,アンガラ川にのぞむ河港都市で,シベリア横断鉄道が通る。付近岩塩を産するため,古くから製塩中心地として栄えた。化学 (合成ゴム) ,木材加工 (合板マッチ) ,鉱山機械などの工業が発達している。付近に鉱泉やマルチンスキー湖の泥を利用する療養地がある。人口 10万 6800 (1991推計) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウソリエシビルスコエ」の意味・わかりやすい解説

ウソリエ・シビルスコエ
うそりえしびるすこえ
Усолье‐Сибирское/Usol'e-Sibirskoe

ロシア連邦中部、イルクーツク州の都市。アンガラ川左岸の河港で、シベリア鉄道の沿線にある。人口10万4100(1999)。電気化学コンビナート、化学薬品、木材加工、マッチなどの工業がある。付近には岩塩の埋蔵が多い。近郊に鉱泉保養所がある。

[三上正利]

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