デジタル大辞泉 「ウムアルカイワイン」の意味・読み・例文・類語 ウム‐アル‐カイワイン(Umm al-Qaywayn) アラブ首長国連邦を構成する7首長国の一。連邦北東部、アラビア半島にあり、ペルシア湾に面する。ウンムアルカイワイン。ウムアルクウェイン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウムアルカイワイン」の意味・わかりやすい解説 ウムアルカイワインUmm al-Qaywayn アラブ首長国連邦を構成する首長国の一つ。アラビア半島北東部から突出するオマーン半島の西部に位置し,北西はペルシア湾にのぞむ。首都ウムアルカイワインは,19世紀には海賊の港であり,そのためイギリスの介入を招き,条約を結んでイギリスの保護下にあった。 1971年連邦成立とともに,その構成国となった。産業は沿岸漁業が主で,社会基盤の整備も遅れている。連邦のなかでは小国で,面積 750km2。人口2万 7000 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウムアルカイワイン」の意味・わかりやすい解説 ウム・アル・カイワインうむあるかいわいんUmm al Qaiwain アラブ首長国連邦を構成する7首長国の一つ。ペルシア湾(アラビア湾)南岸のアラビア半島部にある。面積750平方キロメートル、人口約4万4200(2001推計)の小国である。19世紀初頭にはこの地域で力を振るっていたカワシム人と同盟を結び、海賊行為を行っていた。漁業とオアシスでのナツメヤシ栽培以外にみるべき産業もなく、社会も閉鎖的である。[原 隆一] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by