ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エフィラ」の意味・わかりやすい解説
エフィラ
ephyra
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
翻訳|ephyra
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
腔腸(こうちょう)動物門ハチクラゲ綱のエフィラ類、すなわち冠クラゲ目、旗口(はたくち)クラゲ目、根口(ねくち)クラゲ目の生活環にみられる幼生名。これらのクラゲの雌の生殖腺(せん)に発達した卵は、受精して遊離し、繊毛をもったプラヌラ幼生となり、これが付着してポリプとなる。これはハチポリプ(鉢ポリプ)またはスキフラ幼生とよばれるが、この触手列の下方に横のくびれが生じ、やがて扁平(へんぺい)な盤状のものとなって、そのハチポリプから離れて泳ぎ出すが、これがエフィラ幼生である。一般にエフィラにはその中央に口、周辺には8個の縁弁がみられる。エフィラはこの縁弁を活発に動かして遊泳するが、その間にしだいに胃腔系や触手などが発達して成体(クラゲ)となる。
[山田真弓]
世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
7/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新