改訂新版 世界大百科事典 「オブライエン」の意味・わかりやすい解説
オブライエン
Flann O'Brien
生没年:1911-66
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…トマス・キンセラ(1928‐ ),リチャード・マーフィ(1927‐ ),ジョン・モンタギュー(1929‐ )らも,伝説や歴史の挿話など従来の題材を新しい技法によって語ろうと試みている。 小説では,ジョイス,ベケットのほかに,オブライエンFlann O’Brien(1911‐66)が《第三の警官》(1940執筆,1967)などで実験的な構成法を試みたが,一般にはリアリズム小説が主流をしめた。オフレアティLiam O’Flaherty(1896‐1984)は《密告者》(1925)で動乱当時の都会における裏切りと暴力を描き,《スケレット》(1932)では生れ故郷のアラン諸島を舞台に,司祭に対抗する教師スケレットの没落を,《飢饉》(1937)では1840年代の農村の一家の生活と離散を描くなど,多くの長編や短編を発表した。…
…トマス・キンセラ(1928‐ ),リチャード・マーフィ(1927‐ ),ジョン・モンタギュー(1929‐ )らも,伝説や歴史の挿話など従来の題材を新しい技法によって語ろうと試みている。 小説では,ジョイス,ベケットのほかに,オブライエンFlann O’Brien(1911‐66)が《第三の警官》(1940執筆,1967)などで実験的な構成法を試みたが,一般にはリアリズム小説が主流をしめた。オフレアティLiam O’Flaherty(1896‐1984)は《密告者》(1925)で動乱当時の都会における裏切りと暴力を描き,《スケレット》(1932)では生れ故郷のアラン諸島を舞台に,司祭に対抗する教師スケレットの没落を,《飢饉》(1937)では1840年代の農村の一家の生活と離散を描くなど,多くの長編や短編を発表した。…
※「オブライエン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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