デジタル大辞泉 「カメロン高原」の意味・読み・例文・類語 カメロン‐こうげん〔‐カウゲン〕【カメロン高原】 《Cameron Highlands》⇒キャメロンハイランド 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「カメロン高原」の意味・わかりやすい解説 カメロン高原かめろんこうげんCameron Highland マレーシア本土、中央部西寄りのパハン州にある高原。マレー半島の脊梁(せきりょう)山脈中に位置し、標高約1600メートル。周辺をコルブ山、ドゥリ山、スウェッテナム山などの高峰に囲まれて、気候快適な熱帯山地の休養地をなす。ホテル、ゴルフ場、テニス・コートなどの設備が整い、またジャングル内の遊歩道もある。付近では茶のプランテーションも発達し、最近は水力発電も開発されている。交通はイポーからが便利である。[別技篤彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カメロン高原」の意味・わかりやすい解説 カメロン高原カメロンこうげんCameron Highlands マレーシア,マレー半島南部,パハン州北西端にあるマレーシア第1の避暑地。首都クアラルンプールの北約 145km,標高 1400m前後の山中にあり,平均気温は年間を通じて日中 21℃,夜間 15℃。ホテル,病院,官庁の保養所,別荘,ゴルフ場などがある。野菜,茶,花卉栽培も盛ん。 1920年代から開発され,60年代に急速に発展した。 50年代にはマラヤ共産党の主要な活動地帯の一つであった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by