デジタル大辞泉
「きゅう」の意味・読み・例文・類語
きゅう
[副]
1 強くこすったりねじったりするときの、きしる音を表す語。「コルク栓がきゅうと音をたてて抜ける」
2 軽く力を入れて締めたり、ねじったり、こすったりするさま。「はちまきをきゅうと締める」
3 冷や酒などを一気に飲むさま。「コップ酒をきゅうと空ける」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
きゅう
〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 強くこすったり、おしつけたり、ねじまわしたりした時などにきしる音。また、強くおしつけられて苦しんで出す声などを表わす語。
② 力をこめて動作するさまを表わす語。きゅっと。
※二人女房(1891‐92)〈
尾崎紅葉〉上「
半分ばかりきゅうと飲むで」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報