きんきらきん(読み)キンキラキン

デジタル大辞泉 「きんきらきん」の意味・読み・例文・類語

きんきら‐きん

[形動]きらきらと派手に輝くさま。きらびやかに飾りたてるさま。「きんきらきん衣装
[類語]けばけばしいけばいけばけば美美しい派手やかちゃらいごてごて毒毒しいどぎついきんきら金ぴかでこでこ満艦飾メタリックゴージャス

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精選版 日本国語大辞典 「きんきらきん」の意味・読み・例文・類語

きんきら‐きん

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 装飾がきらびやかで派手なさま。また、そのような装飾。
    1. [初出の実例]「丸の頭に丸の頭に、八の字ョかいて、丸八ャ銀座のきんきんきらきんの、生薬(きぐすり)やにあると、なッとなッと」(出典小唄・丸の頭(明治大正か))
    2. 「キンキラキンの厚化粧となってしまうのである」(出典:男の遠吠え(1974‐75)〈藤本義一〉女と料理)

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デジタル大辞泉プラス 「きんきらきん」の解説

キンキラキン

熊本県熊本市の民謡御座敷唄ひとつ。江戸中期に肥後藩で出された奢侈禁止令に対する風刺の唄と言われる。

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