ごてごて(読み)ゴテゴテ

デジタル大辞泉 「ごてごて」の意味・読み・例文・類語

ごて‐ごて

[副](スル)
こてこて1」を強めていう語。「飾りつけがごてごてしている」「ごてごて(と)着飾る」
雑然として収まりがつかないさま。入り組んで、もめるさま。ごたごた。「話がごてごてしてもの別れになる」
ぐずぐず言うさま。「ごてごて(と)不平を並べる」「つまらないことをごてごて言うな」
[類語](1けばけばしいけばいけばけば美美しい派手やかちゃらい毒毒しいどぎついきんきらきんきんきら金ぴかでこでこ満艦飾メタリックゴージャス濃厚濃い濃密深いこまやか濃度色濃いくどいしつこいこってり脂っこいこてこてぎたぎたぎとぎとねっとり脂ぎる脂ギッシュオイリー/(3やいのやいのああ言えばこう言う揚げ足を取るあげつらう言いたい放題言い立てるうるさいうるさ型鸚鵡おうむ返しかき口説くがたがたがみがみくそみそくだくだぐだぐだくだくだしい口うるさい口が減らない口が悪い口汚い口さがない口幅ったい口任せ口やかましいくどいくどくどくどくどしいクレーマーけちを付ける喧喧囂囂けんけんごうごう口角泡を飛ばす小うるさい小やかましい懇懇嘖嘖さくさく舌長しちくどい四の五の重箱の隅をつつく諄諄じゅんじゅん針小棒大ずけずけずばずばたらたらちくちく喋喋ちょうちょう丁丁発止つべこべ滔滔とうとうどうのこうのとやかくなんのかのねちねちねっちりぶすぶすぶつくさぶつぶつべちゃくちゃぺちゃくちゃぼろくそまくし立てる回りくどい耳に胼胝たこができる蒸し返すやいやいやかましいやかまし屋催促がましいせつく迫る要求する強請する強迫する強談ごうだんする催促する催告する責め立てるせがみ立てる急き立てる急かせる尻を叩く矢の催促目まぐるしい忙しいせわしいせわしない気ぜわしい慌ただしいきりきり舞い東奔西走てんてこ舞い多忙繁忙繁多繁劇多事多端多用繁用席の暖まるいとまもない猫の手も借りたいそそくさせかせか性急拙速多端忙殺怱忙そうぼう倥偬こうそう怱怱そうそう大忙し取り紛れる手が塞がる目が回る応接にいとまがないあくせくこせこせばたばたせっかちあたふた気早気早い大わらわ貧乏暇無し甲斐甲斐かいがいしいそわそわ右往左往慌てふためく動き回るちょこまかうそうそ倉卒押せ押せてんやわんやちゃかちゃか浮き腰もじもじもぞもぞまごまごうろうろうろちょろおたおたふわふわふらふら頓狂さっさうわつくきょろきょろきょときょと軽軽しい軽軽けいけい軽挙軽挙妄動そそっかしい軽はずみ手当たり次第書き入れ時立て込む

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精選版 日本国語大辞典 「ごてごて」の意味・読み・例文・類語

ごて‐ごて

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
    1. 「こてこて」を強めていう語。
      1. [初出の実例]「煤と灰とをゴテゴテ顔へ塗って」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中)
    2. 物事が乱雑になっているさま、物事が入りくみ混雑し、もめるさまを表わす語。ごたごた。
      1. [初出の実例]「ソレそこへ二本入たらどむならんがな、なんじゃごてごてして、オオしんき」(出典:咄本・臍の宿替(19C中)二)
    3. ぐずぐず言うさま、くどくど言うさまを表わす語。
      1. [初出の実例]「いろいろの事をごてごて言ふたのぢゃ」(出典:洒落本・箱まくら(1822)上)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 [ 一 ]に同じ。
    1. [初出の実例]「ごてごての色の中を〈略〉ゆたりゆたり泳ぐ朝鮮人の白服は」(出典:浅草紅団(1929‐30)〈川端康成〉三五)
  3. [ 3 ] 〘 名詞 〙 ある事をめぐって双方の間に起こるもめごと。ごたごた。
    1. [初出の実例]「子母沢との間にゴテゴテを繰返へした人物であります」(出典:法廷(1938)〈富沢有為男〉)

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