現代外国人名録2016 「クレアブルーム」の解説
クレア ブルーム
Claire Bloom
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1931年2月15日
- 出生地
- ロンドン
- 受賞
- BAFTA賞最優秀女優賞〔1986年〕「シャドウランド」
- 経歴
- ギリドフォード音楽・演劇学校、セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで学ぶ。1946年にオックスフォードで舞台デビュー。翌年ロンドンに進出し、以後、シェイクスピア劇の名女優として舞台やテレビで活躍。また「欲望という名の電車」(’74年)や「桜の園」(’81年)などの現代劇や古典劇の主役も演じる。映画は’48年「The Blind Goddess」でデビュー。’52年チャップリンの「ライムライト」で世界的な人気を呼び、米国、ドイツなどの作品にも出演。’59年俳優のロッド・スタイガーと結婚、夫婦でブロードウェイの「羅生門」に出演し話題を呼んだが、’69年離婚。他の出演作に映画「リチャード三世」(’55年)、「怒りをこめて振り返れ」(’59年)、「寒い国から帰ったスパイ」(’65年)、「いれずみの男」(’68年)、「ウディ・アレンの重罪と軽罪」(’89年)、「誘惑のアフロディーテ」(’95年)、「デイライト」(’96年)、「英国王のスピーチ」(2010年)、テレビ「ブライズベッド再訪」(1979年)、「シャドウランド」(’85年)、「シャドウ・オン・ザ・サン」(’88年)などがある。’90年作家のフィリップ・ロスと結婚したが、’95年離婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報