グリュイエール(その他表記)Gruyères

デジタル大辞泉 「グリュイエール」の意味・読み・例文・類語

グリュイエール(Gruyères)

スイス西部、フリブール州の町。モントルーの北東約20キロメートルに位置する。グリュイエールチーズ名称由来となった産地として有名。グリュイエール公の居城だったグリュイエール城、サンテオデュール教会などの歴史建造物が残る。標高2002メートルのモレゾン山の山頂付近まで、ケーブルカーで結ばれる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グリュイエール」の意味・わかりやすい解説

グリュイエール
La Gruyère

スイス西部,フリブール州南部の郡。主要な町はビュル,ブロック,グリュイエールなど。住民のほぼ全員カトリックで,フランス語を話す。グリュイエールの町を中心に,同名のチーズの産地として知られる。ほか家具レースなどを生産。 13世紀に建てられたグリュイエールの古城は文化歴史博物館となっている。ほかに 18世紀の聖堂がある。人口 1250 (1985推計) 。

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デジタル大辞泉プラス 「グリュイエール」の解説

グリュイエール

《Gruyère》スイスのフリブール州で生産されるチーズ。形は大きな円盤状。ハードタイプ。製造の歴史は古く、12世紀にまで遡るとされる。チーズフォンデュグラタンなどの料理に用いられる。

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